姓名判断の魂ゆら占い

姓名判断+赤ちゃん名付け~OKとNGの命名~

新パパさんからのご依頼

姓名判断+赤ちゃん~OKとNGの命名~1
今日は仮想:バーチャルなお客様、通称“新パパさん”のお悩みです。
数か月後にお父さまになられる方で、生まれるわが子の命名がうまくできないとのこと。
それにたいして、樹門流姓名判断的に命名の指針を教えたところ、参考になったようです。

新パパさんの相談内容は次の通りです。
あと3カ月後に赤ちゃんが生まれますが、命名で行き詰まっています。
最初は我が子の名前の名付けにタカをくくっていました。
しかし、自分で名前をつけようにもいろいろと迷いが出てきます。
読み、漢字の数、漢字の組み合わせについて、迷いだすと、より迷いが出てくる悪循環です。

迷いがピークに達したその時に、「姓名判断」というワードに光明が見えました。そういうものの、これまで占いを経験したことはなく、占いは不思議な世界という認識です。
ですが、新しい“世界”から少しでもタネを拾って、良い名前をわが子につけたいと思います。

さらに後日、樹門流姓名判断の知恵を得た新パパさんから感想もいただいております。
OKとNGの命名のイロハは、大いに参考になりました。

姓名の組み合わせは無限ということ。(自分の)姓に合う新生児の画数の特定はすぐには難しいこと。
でも情報をトータルして、いったん頭を整理できたのはよかったです。
今日の内容をベースに机に向かい、赤ちゃんの名前を自分で命名したいと思います。
(なお、直接占い師に命名依頼はできるとのことでした。)

名付けNG・OK編

姓名判断+赤ちゃん~OKとNGの命名~2

1.名付けNG編:兄弟姉妹で同じ画数

樹門流姓名判断では、画数が同じになれば同じ運勢となります。
たとえば、兄「渡辺圭」、妹「渡辺光」は「圭」も「光」も6画です。
姓は同じですので、樹門流姓名判断からすると全く同じ運勢になります。

「運勢」とは下記にある説明のとおりで、同じ運勢である問題点は家の中に同じポジションの人が二人いることです。それは、唯一のポジションを同じ運勢の人たち同士、ここでは兄妹がその席次を争うことを意味します。
目に見えたカタチで争う兄妹がいれば、成人するまでは兄妹仲がよく、大人になってタモトを分かつ。または仲は良くもどちらかがいなくなるなど、さまざまな結果が出てきます。
いずれにせよ、兄妹二人の人生の比較の上で、優勢な運勢を満喫できるのはどちらか一人となります。まったく同じ画数、同じ運勢になるのは避けるべき名付けです。

2.名付けNG編:親子で同じ画数

兄弟姉妹同様に、親子で同じ画数になるのも避けてください。
父が「田中良三」で、娘が「田中希子」。この場合は「良三」「希子」が7画、3画で、姓も同じなので全く同じ運勢になります。
さきほどと同じくひとつのポジションを争いますので、親子で運勢の優勢か劣勢をわけます。同じ家(血系)の中に同じ“人”がいると、そのうちの一人が人生:運勢のうまみを消費してしまいます。
運勢的には、現象はどうあれ、親子同士でつぶしあいます。
父が優勢な運勢(人生)であれば、娘は劣勢的な運勢(人生)なる場合がありますし、反対に父が劣勢であれば、娘は優勢な人生を送ることもあります。
ただ、パターンとして多いのは、先に生まれた父が運勢を先食いして、娘は満喫できない例になります。

3.名付けNG編:祖父母と孫が同じ画数

祖父「佐藤勇」、孫息子「佐藤厚」で、「勇」「厚」も9画ですので同じ運勢になります。
これも避けていただきたいです。
結果は同じくどちらかが優劣の人生に別れますが、誕生する因果は祖父が自分の人生が不発(劣勢)であることを憂いたのがその理由にあたります。
姓名が同じ画数の人たちが同じ家の中でいると、2分の1の確率で劣勢を味わう人が発生してしまうのです。

4.同格同名を忌避する理由

画数が一緒になる=全く同じ運勢を「同格同名」と呼び、これは避けたい名付けの一つになります。
「同格同名」の実例で、私の母には二人の兄(私からみると伯父)がいて、彼ら二人は全く同じ画数でした。
私は会ったことのない長兄(伯父)は40代で突然病死。
一方、次兄(伯父)は70代でいまも健在です。
これに加えて、当方のお客様からも同格同名の例を多く目にし、その怖さは現在進行形で学んでいます。

他の例もあげます。
例えば、兄は「謙」と弟は「陽」で(樹門流でみると)全く同じ画数になります。
運勢は全く同じであれば方向性は一緒になりますが、全く同じ画数となる兄弟は目に見える性格はことなるように見えるのが普通です。
彼らのケースでは兄は陽気で前に出たがりますが、弟は慎重で引っ込み思案です。
彼らは成人して全く違う道を歩んでいます。
40代の彼らはどうなっているかというと、結論から行くと弟が両親から頼りにされる長男のような役割でしっかり者で結婚をして子供がいます。
兄はいつまでたっても落ち着かず生活も不安定です。全く同じ運勢型の弊害がこの差を生みます。

もう一例では姉「珠美」と妹「麻美」の姉妹。同じ画数なので同格同名になります。
妹の「麻美」はある日まもなく30代を迎えてまもなく、突然家族に何も言わず居なくなってしまいました。いわゆる失踪人でそれから30年がたちます。
すべてがこのような実例ではありませんが、同格同名は優勢劣勢を生み出してしまいます。

そもそもは「エゴイズム」が同格同名の現象を誕生させます。
兄妹が同じ画数の場合は、夫婦が互いに目と目を合わせなくなった時、夫婦が協調性とか、和合しなかった時に誕生した兄であり妹となります。
ただ事実は、それは家の中で必然の中で起きて、必然の中で「同格同名」が名付けられ、いずれ悲劇に変わるのです。

5.名付けOK編

樹門流姓名判断として名付けOKする指標です。

最初に、一文字の名やひらがなやカタカナの名前でも運勢が良ければ大丈夫です。(これをNGとする占いがあります。)
その上で説明が必要になるのは、樹門流の幸せの概念です。

継続する名前を“幸せ”と呼びます。
継続するとは「健康」があることです。
そして日々の生活に困らない「経済」性があること。最後に「愛情」ですが、ここには親・夫婦・子が含まれています。
まとめると『健康・経済・愛情』の三点がバランスよく、それがつながる名前を幸せとしています。

運勢は姓名にもたらされます。その運勢の良し悪しが重要になります。
これを前提にして、一文字の名であっても姓名の結果が継続する、つながる名前であれば、ひらがな、カタカナでも良しとします。

あともう一つは、使用する漢字にNGはありません。
一部の占いで「道」「幸」「真」など、その他多数を不吉だから使わない方が良いとする考えがあるらしいですが、当方では懐疑的です。人類および漢字が生まれた中国も、戦いや不幸の歴史そのものが文明の正体でもありますので、それを言い出したらほとんどの漢字がNGになります。
何よりも第一義的に、当方の姓名判断結果の実測性に基づき使用漢字NGは無しと考えるのです。
よって人名漢字など、常識の範囲内での漢字を前提とすれば漢字はオールOKとなります。

記憶に留めたいのはその常識性が重要です。
過去には悪魔くん事件がありました。また、寿限無寿限無・・・のような長い名前、「枯」「血」「欠」などの赤ちゃんの名付けに相応しくない漢字はつけませんよね。そもそも、子供が社会で生きづらくなる名前を避けるだけの話となります。
仮に“不便”な名前で運勢は強かったとしても、現実に起きうる負い目を無くすのが親の努めではないでしょうか。社会通念上の常識に沿って名付けてください。

6.必然的についてしまう名前

OKとNGの命名から外れますが、名前の構成パターンからすぐにわかる運勢があります。
「大村久美」という名前の女性のお客様が当方にお見えになったとします。
姓の最初の「大」と、名の最初「久」が同じ画数(ここでは3画)であると、必然的にタテ型(A型)という運勢だとわかります。

すると、わたしたち樹門流占い師は一瞬で、次の運勢が頭に浮かびます。
性格は勝気負けず嫌いで、そうして人生はこうなる。そしてそこにはその運勢が名付けられる理由があります。
「久美」さんが生まれた因縁(原因と結果)は、彼女の父方のおじい様が人生の中で劣勢を強いられ負けたことによって、何がなんでも勝ちたいと強く願いました。
その勝者を狙う祖父の精神的遺伝子は、父を介して孫である彼女に伝わります。
すると彼女は勝者になるべく頭脳をもって、人生の目的もそれにそった運勢へと自然と向かっていくのです。

逆にいうと、彼女の祖父母、父母にそのような流れ(ここでは敗者になった出来事)があるからこそ、「大村久美」という名前が名付けられたとわかるのです。
名前とは精神的遺伝(感情のDNA)の情報に基づき、原因があっての結果で私たちにつながっています。

感想のつづき

姓名判断+赤ちゃん~OKとNGの命名~3
最後になりましたが、新パパさんの感想には続きがあります。
「それにしても姓名判断の世界は興味深いですね。
他の占いも樹門流姓名判断と同じような類なのでしょうか。
占いが“遺伝”で伝わるというのはとても新鮮でした。ありがとうございました。」

樹門流姓名判断の核は“遺伝”です。今日の内容が命名で迷われている方の最初の指針になればよいと思います。
二代目樹門幸宰拝

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