天災が多くなった
今年も梅雨入りし、6月初旬には鹿児島県で線状降水帯による厳重警戒が発令されました。
これから本格的な台風シーズンも迎え、
まだまだ線状降水帯による大雨や土砂災害への警戒が続きます。
さらに、地震など他の自然災害もいつ発生するかわかりません。
近年、日本を含む世界各地で自然災害の被害が深刻化しており、引き続き十分な備えが求められます。
現実的な備えをするのはもちろんですが、今回は樹門流姓名判断の視点から、
災害時の被害を少なくするための対策について考えます。
まず、これまで自然災害で被害に遭われた方々やご遺族に心からお悔やみ申し上げます。
当時のことを思い出すのがつらい方もいらっしゃると思いますので、
その場合はこの記事の閲覧を控えていただくことをおすすめします。
なお、この記事の目的は、知識を身につけて生き延びるための方法を考えることにあります。
最初に、近年日本で発生した主な自然災害とその被害について紹介します。
1995年の阪神淡路大震災を皮切りに、10の災害をリストアップします。
このリストに挙げる被害地域の地名が、今回の中心的な話題となります。
犠牲者数や避難者数は調べた数字を記載しますが、もし誤りがあればご容赦ください。
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【01】1995年1月17日 阪神淡路大震災
犠牲者数 6,434人
避難者数 約24万人
主な被害地域 兵庫県
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【02】2004年10月23日 新潟県中越地震
犠牲者数:68人
避難者数:約10万人
主な被害地域 新潟県
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【03】2011年3月11日 東日本大震災
犠牲者数:2万2228人(行方不明含む)
避難者数:約47万人
主な被害地域 宮城県 岩手県 福島県etc。
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【04】2016年4月16日 熊本地震
犠牲者数:50人
避難者数:約18万人
主な被害地域 熊本県
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【05】2018年9月6日 平成30年北海道胆振東部地震
犠牲者数:41人
避難者数:約1.6万人
主な被害地域 北海道胆振地方
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【06】2019年・台風15号(令和元年房総半島台風)
犠牲者数:9人
避難者数:2,200人
主な被害地域 千葉県
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【07】2019年・台風19号(令和元年東日本台風)
犠牲者数:98人
避難者数:23万人
主な被害地域 静岡県、関東地方、甲信越、東北地方
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【08】2020年・「令和2年7月豪雨」
犠牲者数:86名(行方不明含む)
避難者数:約1万人
主な被害地域 九州地方 中国地方
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【09】2021年・熱海市伊豆山地区土砂災害
犠牲者数:28人(行方不明含む)
避難者数:580人
主な被害地域 静岡県
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【10】2024年1月1日 能登地震
犠牲者数:245名
避難者数:約52,000人
主な被害地域 石川県
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地名に因縁が多い
住んでいる場所には必ず地名があり、その地名には運勢があります。
なぜ地名に運勢があるかというと、「因縁(いんねん)」があるからです。
それはもともと仏教の言葉で、すべての結果には必ず原因があること。
この占いでは、それをエッセンスとして利用しています。
人生には楽しいことも苦しいこともあり、
それは祖父母や両親、自分、子ども、孫といった世代を超えて繰り返されます。
楽をする代がいれば、苦労をする代。
反対に苦労をすれば楽をする代のように世代ごとでアップダウンを繰り返します。
こうした苦楽が因縁となって、その土地の地名や運勢に影響を与えます。
要するに、因縁が積み重なると、天災が特定の地域をターゲットにしやすくするという考えです。
つまり、“ターゲット”にされた地域が被災地域となります。
糸に登る人が一人だけならその糸は切れませんが、
たくさんの人が糸に集中すると糸は切れて被害甚大になる被害地域が生まれる、という図式です。
※
今その場所に住んでいるのは、何らかの原因と結果があって、
地名や土地に導かれて人が住むようになっています。
祖父母が苦労した分、孫であるあなたの運勢は楽ができるよう導かれます。
逆に、祖父母が楽をした場合は、孫が苦労することもあります。
苦労する人生か、楽をする人生か。
それは名前に反映されていて、その名前が土地を求め、その家に住まわせます。
さらに個々の土地や家が、地名が持つ運勢に連動されます。
地名の持つ運勢によって、似た運勢を持つ人たちが集まる場所ができたり、
逆にさまざまな運勢の人が混ざる地域も生まれます。
マイナスの事態が起こると、同じような運勢の人が集まっている場所では、
天災などが起きやすくなります。
人の生き方は、大きく二つに分かれます。
一つは、自分の欲望やエゴを貫いて成功する人。
もう一つは、欲望を抑えられて自由に生きられない人です。
また、エゴを強く出して成功した人がいると、
その次の世代ではその反動で苦労する人が生まれやすくなります。
つまり、わがままに生きられた人の子孫は、逆にわがままができなくなります。
もしこれが悪い方向に働くと、とてもつらい現実が待っています。
自分らしく自由に生きられる人と、そうでない人に、はっきりと分かれてしまうのです。
今回お伝えするのは、特に因縁が深い地名パターンの運勢です。
占い的災害被災の条件は、土地自体の運勢と、
そこに住む人の運勢が重なり、さらに地名の運勢とが重なった結果で、被災地があらわれます。
まずは、被災しやすい地名の運勢パターンを3つご紹介します。
ただし、これは絶対ではなく、あくまで傾向として捉えてください。
運勢パターン1
地名の始まりの画数が1画、9画、10画、18画、19画、20画で始まります。
以下、該当する地名例。
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<県>
秋田 宮城 栃木 神奈川
香川 高知 島根 宮崎
<市町村と町区域>
根室 南部 一関 釜石 能代 栗原
気仙沼 酒田 相馬 真岡 昭和
前橋 高崎 春日部 柏 品川 神田
相模 鎌倉 南砺 南牧 美濃 関
沼津 浜松 豊田 高浜 瀬戸 桑名
津 栗東 彦根 乙訓 姫路 相生
神戸 紀の川 倉吉 益田 倉敷
津山 高松 室戸 香美 柳川 唐津
島原 高森 薩摩 姶良 指宿 宮古島
※先頭の画数が1画、9画、10画、18画、19画、20画で始まります。
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上で挙げた地名はごく一部ですが、
樹門流占術では「天下盗り運」と呼ばれる“強い”運勢があります。
地名ではなく、たとえばこの運勢を持つ家系は、
富や名誉を得て高い地位に上り詰める人が現れやすい特徴があります。
しかし、一度“天下”を取ると、その後は子や孫の代で搾取されやすい時代が訪れます。
“強い”運勢は紙一重で代によって、強弱は逆転していきます。
また、このパターンに該当する地名地域であれば、
逆に搾取されやすい人々が集まり被害地へと変わることもあります。
運勢パターン2
例として、二文字の地名の漢字が同じ画数で構成されてます。
以下、該当する地名例。
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<県>
北海道 宮城 東京 富山 福井
大阪 島根 山口 熊本
<市町村と町区域>
稚内 函館 仙北 最上 伊達 水戸
小山 足利 館林 川越 川口 美浜
東金 渋谷 荒川 長岡 金沢 勝山
敦賀 巨摩 川上 飯山 養老 富士
一宮 熱田 加古 赤穂 生駒 総社
尾道 長門 宇部 大川 伊万里 佐伯
那覇 浅川 安西 大丸 葛西 明和
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上記で挙げた地名はほんの一部です。
樹門流占術では、せっかちな運勢です。
この運勢を持つ人は欲望に対してせっかちになり、
若いうちから才能を発揮し、
トップに上り詰めることが可能です。
天才肌で業界のリーダーになる人もいます。
その一方で、頭の病気にかかりやすく、長く患う場合もあります。
該当する地名は優秀な人が集まりやすい場所ですが、
反動で精神的な問題を抱える人が集まり、
被害地へと変わることもあります。
運勢パターン3
地名の画数を足すと9画、10画、19画、20画、30画になります。
以下、該当する地名例。
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<県>
青森 宮城 山形 千葉 長野 鳥取
島根 高知 長崎 佐賀 熊本 鹿児島
<市町村と町区域>
札幌 小樽 三沢 盛岡 遠野 奥州
鹿角 横手 白石 亘理 新庄 日立
佐野 富岡 太田 比企 中央 豊島
平塚 湯沢 高岡 黒部 飯田 大町
佐久 松阪 守口 貝塚 川西 須磨
橿原 田辺 笠岡 安芸 三好 博多
日田 名護 青島 赤塚 石井 奥沢
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上記で挙げた地名はごく一部の例です。
樹門流占術では、この運勢を持つ人は独立心が強く、
早くから自立し頭角を現します。
愛情深い性格で、10代や20代で成功する人もいますが、
家系の栄枯盛衰は、一代目で栄えても二代目・三代目の間は低迷します。
栄えた後には運勢が反転し、被害を受けやすい地域に変わることもあります。
ただし、今回取り上げた3つの運勢パターンに当てはまらない地名は、
推測ながら日本全体の半分以上を占めます。
つまりは、ほとんどの地名がこの3パターンには該当しないという仮説です。
その点を踏まえつつ、冒頭で挙げた10の災害の被災地域が、
被災しやすい3パターンの運勢にどれくらい該当するかを検証してみましょう。
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【01】1995年1月17日 阪神淡路大震災
犠牲者数 6,434人
避難者数 約24万人
特に被害者が多かった地域名です。
主な被災地を5つとすると、
兵庫県神戸市、西宮市、芦屋市、淡路市、宝塚市
運勢パターン1率は60%
運勢パターン2率は0%
運勢パターン3率は20%
全体的運勢パターン1~3は60%の該当率ということになります。
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【02】2004年10月23日 新潟県中越地震
犠牲者数:68人
避難者数:約10万人
特に被害者が多かった地域名です。
主な被災地を5つとすると、
長岡市、小千谷市、十日町市、川口町、山古志村
運勢パターン1率は0%
運勢パターン2率は60%
運勢パターン3率は0%
運勢パターン全体では3つなので、60%の該当率でした。
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【03】2011年3月11日 東日本大震災
犠牲者数:2万2228人(行方不明含む)
避難者数:約47万人
以下、東日本大震災被害地域の運勢パターン該当率や、
他すべての災害についてもその該当率を列挙しております。
地名と運勢は該当率から連動しているのでしょうか。
さらにまとめへと続きます。
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