姓名判断の魂ゆら占い

姓名判断:どっちの姓で占えばよい?

姓名判断:どちらの姓で占えばよい1日本では結婚をすると96%の女性が男性と同じ姓に変わります。
この事実を前提として、お客様からよくあるご質問があります。
「新姓か旧姓のどちらの姓で占えばいいのでしょう?」という質問です。

姓名判断をするにあたって、旧姓で見るべきなのか、新姓で見るべきか、自然な疑問かと思います。

遺伝の仕組み

運勢は祖父母からの「隔世遺伝」と父母からの「直接遺伝」で伝わります。
最も強い影響を及ぼすのは隔世遺伝です。細かくいえば、男性は母方の祖母の影響を受けやすく、準じて父方の祖父となります。女性であれば反対に、父方の祖父の影響が一番にあって、次に母方の祖母となります。

運勢は血をたどる?

ここで新たな質問が出ると思います。
「隔世遺伝や直接遺伝」は実の祖父母や父母から伝わったものか、それとも相手の夫の祖父母や父母から伝わったのか、どちらからなのでしょう。
たとえば、祖父母が人格をつぶしあうほど不仲であった場合に孫に誕生する運勢型があります。
逆の説明をすれば、その運勢型が誕生する条件は祖父母が不仲であったことになります。
結婚前にその運勢であっても、結婚してからその運勢であったとしても、実の祖父母が不仲であったとみるのです。(詳細には祖父母が何歳の時に不仲だったこともわかります。)
結婚前の運勢、結婚後の運勢。その名前の変遷から実の祖父母の葛藤や歴史がわかります。

姓名判断:どちらの姓で占えばよい2

結婚して姓が変わってその不仲であった運勢になるということは、その夫の姓になることによって、その運勢になりえたという既成事実があります。
そのことから、あなたの夫とは出会うべくして出会った宿命の相手といえるのです。ただし、夫との相性の良し悪しはまた別の話というのがミソです。いずれにおいても結婚して添い遂げる、もしくは結婚して別れる運命というように、「結婚して・・・」という共通する運命があったとみてください。
いずれにせよ、姓が変わっても実の祖父母や父母からの因縁が運勢を支配し続けることは着目すべき点です。因縁とはそうなった運勢の原因という意味です。
繰り返しになりますが、名字が変わったのであれば、その新しい姓と名で運勢の結果は出ます。現時点において、最後に付いた名前で姓名判断をするのが“正しい運勢の見方”となります。

結論としては、最後に付いた名前で人生の結果が出るので、結論は『新姓』で見ます。

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【ミニコラム:命のバトン】
夫婦が和合(仲良く)して添い遂げることがこの占術の理想です。
反対に離婚や死別であったとしてもすべては原因(=祖父母や父母)あっての結果(=あなたの運勢)、すなわち因縁によるものです。
現象的には当人たちの責めを負うべきこともあるでしょうが、運勢的には視点が異なります。

つまり、わたしたちの運勢は祖父母や父母から授かった運勢ということなのですが、それはこれから私たちが織りなす人生が、未来の子や孫の運勢の原因をつくることを意味します。そのことからも、わたしたちは“真し”に現実と向き合ってまじめに生きなければならないのです。それが“生“をつなぐことです。
時折、ふと思うのです。「命のバトン」をつなぐことは簡単ではないけれど、ただひたすらバトンをつなぐためにわたしたちは生かされていると。
虐待された子は大人になっても自分の子に虐待をしてしまうといいます。
命のバトンを正しく継承させるためには、正常な形で子孫へ継承しなければいつかバトンは消滅してしまいます。


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