金運がない、という方。
お金持ちになりたい、という方。
この先に大きなお金を稼ぐチャンスがあるのかを知りたい、という方。
今日金運がある手相である、“億紋(ひとつあれば億を稼ぐ手相)”についてピックアップいたしますが、金運にご興味がある中には派生的に、次のような質問を持たれる方がいらっしゃいます。
「毎年ジャンボ宝くじを買っているが、宝くじが当たるのも金運は関係しているかを知りたい」という方です。
金運がある“手相”の紹介もいたしますが、まずはその前に「宝くじ」から金運の世界に触れてみましょう。
金運と宝くじ
では改めて金運がある手相の前に、宝くじに当たる人(当選者)について考えてみましょう。
そもそも宝くじの一等や二等の一億円以上の高額金の当選確率は、購入枚数にもよりますが、1枚を買って当たる確率が1万分の1などと言われていますので相当に低いです。
いずれにせよ宝くじがあたる当選者は、金運があればこその巡り合わせのはずです。宝くじに当たることに良し悪しはありますが、当選者に金運があることはまず間違いはないはずです。
一方で、あなたが個人の才覚ひとつで、一代で巨万の富を得た場合。そこで得た財運も、あなたに金運があってこその巡り合わせです。
つまり宝くじも、そして才覚で得た財運も、その人自体に金運がある点は共通項になります。ここから考え方が枝分かれしていきます。
じつのところ、金運も含めた生活の豊かさとは、直近の先祖の“貯金”にてまかなわれている考えが樹門流占術にはあります。
簡単にいうと貧乏をした祖父母や父母の先祖がいた。その先祖が苦労した分、貯金のような“徳”となって、子や孫に生活の豊かさや恵みが舞い込んでくるという考えです。
ところが宝くじで得た財は一代でしか消費しないような夢まぼろしの財であり、地に足がつきにくいところのお金であると言えます。先祖が蓄えた徳をわずか一代で消費してしまう儚さがあるのです。
「悪銭身に付かずの公算が高い。」
「身の丈に合わない。」
遅かれ早かれ、本人の運勢(※)自体を貶(おとし)めるような影響があるとも言えるのです。また一番悪影響を及ぼすのは子孫に一切、徳を残さない点です。
ですから、宝くじに対しては大先生(始祖樹門)も私、二代目樹門幸宰も含めて、だいぶカタい考え方を持っていて、買うことを控えるよう主張します。
運勢は遺伝します。
樹門流占いではその人の頭脳は性格となり、その性格が人生となり、その人生模様を運勢と呼びますが、その運勢は遺伝で成っていると考えています。
一般的に遺伝とは、髪の色、骨格などの肉体的な遺伝のことを指します。
ですが、この占いでは精神的な遺伝、すなわち感情の遺伝子に含まれる情報は、父母、さらには祖父母が生き残りをかけて伝えた魂=“遺伝”であるとしています。
祖父母が、または父母が為しえなかった想いを子や孫に託すかのように、“魂”をもって子孫の性格、そして運勢を形成します。いわばそれは「先祖の記憶」とも言い換えられます。
その記憶とはいずれも、生きる上で不都合と感じた悲しみや怒り、後悔などのマイナスの感情の記憶が、結果的に子や孫に伝わるようになっています。
マイナスだったものをプラスに、その想いが子や孫の遺伝子にまで刻まれ、頭脳性、使命、目的、性格、人生と子や孫の運勢を形成します。
反対に、才覚次第でのし上がった人が蓄えた財は、その後、繁栄が続く可能性があります。子やさらには孫の代に掛けて、自身も含めると三代間にわたり、それを消費していきます。先祖が蓄えた徳を三代かけてゆっくりスローに消費されるところがあるのです。
前者の宝くじ当選者。後者の才覚で手にした財運。もしも共に同じ金額の資産を得たとしても消費する時間や代が異なっていきます。仮に前者、後者ともに100億円の資産を得たとしても、前者である宝くじ当選者は一代でそれを消費します。一方、後者の才覚者は100億円の資産を子や孫にかけて消費していきます。徳を有効に使い、やがてスローダウンをしていくイメージです。
これらが大きな違いになります。
このように雲泥の差があるわけです。
以後に紹介する金運がある手相で想定している現象は、才覚者、またはその予備軍に向けての良い手相の紹介です。今日は二つ、線条紋と目的貫徹環紋となります。
二つの億紋
1.億紋:線条紋-せんじょうもん-
一言でツキに恵まれる人生となります。
図のように薬指の付け根から長さ1㎝弱の縦線が六本以上あるものを「線条紋」と呼びます。直訳すると、線が規則正しい(=条)手相という意味で、六本以上というのがミソになります。なお、五本の線だと足りません。
多くは人生の晩年に出てきて、自分の実力以上とか努力した以上に良い結果があるツキに恵まれます。逆にそのツキを使い果たすと、紋は不思議と薄くなります。
つまりチャンスの直前に紋が浮かび上がってくるというわけです。
この金運の手相は祖父母代が困難とか艱難辛苦といってつらく苦しい時代を父母も堪え、真面目に生きたことによってはじめて本人にこの運勢が宿ります。
2.億紋:目的貫徹環紋-もくてきかんてつかんもん-
図のように、中指の付け根の手のひら部分に現れる、サークル状の紋を『目的貫徹環紋』と呼びます。
基本的には晩年にならないと現れません。何かを成就するために努力をした人に出ます。
特徴は自我がとても強く、「わが身ありて社会あり」という自己主張が強い人が持つ手相でもあります。
苦難を切り開き、自己を打ち立てていく億紋となります。
次の図のように、中指の第二関節と第三関節の間に出るのも目的貫徹環紋です。
これは厳密には『第二目的貫徹環紋』と呼び、子供の代が栄えます。
上記のように億紋と呼ばれる手相はいわゆる金運がある手相です。
「あなたには億紋の手相を持つ素質があるのか。」という問いに対しては、もちろん手相をみれば一発で判明します。
同時に、実は名前を観ることによっても金運の素質は判明します。
なぜなら、名前と手相から導きだされる答えは連動しているので、財運がある名前である場合は、財運の手相が実際にあるものです。また財運の手相が実際にある場合は、財運がある名前になっているものです。
もし名前が持つ運勢が良いものであれば、億紋へつながって行く可能性があるわけです。
手相と名前、実際には家の運勢を家相と呼びますが、それら三つの要素はすべてその人の運勢でつながっています。そして、その原理はすべて遺伝というものがキーになっています。
遺伝とは精神的な遺伝で、祖父母から父母、父母から子へのワンチャンスで物質的伝わった遺伝子です。その中には肉体的な遺伝子以外に、感情の遺伝子も含まれているという考えです。
その感情の遺伝子(感情のDNA=魂)に基づいて、まず名前が付けられます。
名前(運勢)とはその家系の流れが、栄えたとか、衰退したとか、夫婦間の愛情がどうであったとか、兄弟姉妹では何番目に生まれたとか、頭脳や性格、人生模様である運勢など、もろもろの情報が含まれています。
例えば離婚をしたという家系であれば、誰が名付けようが、家系の情報はしっかりと名前にタグ付けされるようになっているので、離婚再婚したという過去形がしっかりとみてとれる名前が名付けられます。本人もまた離婚しやすい傾向になります。
そしてその名前にふさわしい手相が刻まれ、その名前にふさわしい家(家相)に住むようになります。
まとめ
これまでの手相学はWHAT<何が>が対象でした。
それはどういう意味かと申し上げますと、
「その手相を持っている人がどうやら金持ちになるらしい」という疑問の積み重ねの中で、なんとなく金運がある手相はこうです、と既存の手相学が確立したはずです。
ですが、WHY<なぜ>の部分、なぜそれが金運につながるのかは分からずじまいとなっているのが実態です。どの手相学もそのWHAT<何が>はなんとなくわかるけど、一般的な手相はその領分(エリア)からは抜け出せていないわけです。
しかしながら、樹門流占術(姓名判断・手相・家相)では金運の手相のWHAT<何が>に対して、なぜその手相を持つのかというWHY<なぜ>が解読できています。
それはさきほど申し上げた、祖父母や父母から精神的遺伝子というカラクリが、WHY<なぜ>に当たり、重要な運勢のエッセンスが手相に(も)詰め込まれているという論理です。
最後になります。
まったく別の角度から、金運がある人、金運を得た人、将来得る人の中に飽きっぽく、すぐに諦める人はいません。反対に諦めずにやり遂げることがまず持って金運の手相、ひいてはそのような名前を持ち合わせる条件となります。(そこに名前が持つ運勢であるわけですが…)
いずれにせよ、正しく金運が持つメカニズムを知った上で、あなたが欲しい理想の手相は現実的に一歩近づいてくるのです。
そのほかの億紋についての紹介記事「手相占い+樹門流金運(億紋7選)」
【ホームページで占いを完結したい:魂ゆら占い】https://www.e-tamayura.com/
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