姓名判断の魂ゆら占い

各姓名判断+樹門流姓名判断との比較~イメージでつかむ姓名判断~

姓名判断の種類に悩む

各姓名判断+樹門流姓名判断との比較~イメージでつかむ姓名判断~1
お客様『どの姓名判断が良いか、その基準があると助かります。』

今回は当たる姓名判断を探したいという純粋な想い、失敗をせず良い姓名判断を探したい方に向けた参考記事です。

というのは、「占い」のジャンルの中から「姓名判断」に的を絞れたのも束の間、さらに姓名判断の世界も奥が広い事実を知ってしまった…。同時にどの姓名判断を選べばよいかわからず迷宮感に陥ったという話をお客様から伺ったことがあります。
その状態とは、もしも私たちの病気や健康状態の説明において、お医者さんによって言っていることが違ったら、混乱することに例えられるかと思います。

ちなみに当方の樹門流占い師の直接鑑定に、お客様が来る経路はさまざまです。
その経路のひとつに、どの姓名判断を受けてよいかはわからず、インターネットでたどりついた当方の「魂ゆら占い」や「魂ゆら占いブログ」、「美シク生キル姓名判断」サイトをみて、とりあえず樹門流占い師の直接鑑定の予約をされたお客様がいます。

もちろん当方の直接鑑定に至るのは嬉しいことです。
ですが、樹門流姓名判断(※)の考え方についてもし全く知らず鑑定にきて、お客様にとって要望が異なる占いであった場合はお互いが損をします。
(※正確には樹門流占いの中に樹門流姓名判断や樹門流手相、樹門流家相があります。)

具体的にこの占いの幸せの基準を申し上げると、お金持ちとか巨万の富を良しとしません。それを目的にしておりません。
樹門流姓名判断は健康面と経済面、愛情面のバランスと継続を重視している占いです。するとお金持ちになりたい欲望を前面にこの占いに辿り着いたお客様は、この占いとは考え方が合わないことになります。ですので、どの占いであっても占いの内容について、程度を知って臨んだ方がお客様にとって都合が良いのではないでしょうか。

ゆえに各姓名判断の概要だけであっても、情報を得る・知ることは大切だと思います。
その思いから、各姓名判断を次の三つの視点で比較ポイントを考えました。

  • 一つ目は姓名判断を大雑把につかむ
  • 二つ目は姓名判断の内容と概要
  • 三つ目は姓名判断の良い鑑定結果と悪い鑑定結果の例

イメージで姓名判断を掴む

各姓名判断+樹門流姓名判断との比較~イメージでつかむ姓名判断~2

一つ目:大雑把につかむ

姓名判断の目的は個人の運勢を把握すること、理解することです。
これはすべての姓名判断に共通事項です。

次に姓名を漢字やひらがななどを画数に出し、計算をします。これも姓名判断の共通事項です。(ただし樹門流姓名判断を含む、一部の姓名判断は計算方法が異なります。)
そしてほとんどの姓名判断は、“点”で運勢を把握します。
姓名・漢字やひらがななどを画数に出して、それらを足した和を重要視します。
大雑把にいえば、すべてを足した和である「総画」という“点”を大切に扱います。

総画とは姓名を構成する漢字等の画数を総合計したものです。その総画を重要視するのは、ほとんどの姓名判断の共通項とみて良いです。

一方、樹門流姓名判断は姓名から漢字などを画数に出すまでは一緒ですが、足した和の“点”を重視しません。全体から構成を判断する“バランス”を重視して運勢を把握します。

さらに運勢の原因、すなわち、そのような人生(運勢)を歩む、進むのは、ほとんどの姓名判断は現象論として捉えている節があります。
その人生・運勢になったのは、その名前の総画数が示す運勢であり、総画数(A)=人生・運勢(B)という構図です。

一方の樹門流姓名判断は、運勢の原因は遺伝にあり、実際には祖父母、父母、本人。または本人、子、孫という三代をセットにして遺伝で運勢が形成するとします。
その人生・運勢になったのは、祖父母・父母代での感情が遺伝して(原因)、遺伝内容が指し示すその名前の運勢(結果)になったとします。
すなわち、祖父母・父母代の感情の遺伝(A)=人生・運勢(B)という構図が成り立ちます。

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二つ目:内容と概要について

内容と概要などは細分化しております。この細かな違いはお客様を悩ますものでしょう。

まず旧漢字で画数を判断する、新漢字で画数を判断する姓名判断で、二分されます。
ほとんどの姓名判断では総画数を重視しますので、総画数が違うと大胆にその答えは異なります。

さらに一番大事なのは音だとする姓名判断もありました。
たとえば、「敬」を“たかし”と読むのか、“けい”と読むのか。その違いを重要視する姓名判断です。
その論理としては音で気が立ち上がるとか、1番目に大事なのが音や形で画数が二番目というところもありました。
また、ある漢字を使うと不幸になるという姓名判断がありました。
ちなみに私の雅号、樹門幸宰の「幸」の字などは絶対に使ってはいけないというわけです…。

上の説明を樹門流姓名判断でなぞりますと、まずは実測性(※)の観点から旧漢字に当てはめて運勢を割り出します。
(※Aさんの画数から導き出したAさんの運勢はまさにその通りである。ゆえにその画数は正しいというデータ群を担保する論理)

次に樹門流姓名判断の主体は、いずれの運勢も良し悪しは画数がもたらしたバランスの結果であり、名前の構成(漢字等)の中に姓名の暗号が隠されているとします。
また樹門流姓名判断の漢字制限は、命名は人名漢字、改名であっても人名漢字もしくは極力常用漢字を使用します。

三つ目:良い鑑定結果と悪い鑑定結果の例
ほとんどの姓名判断の良い鑑定結果

・人望を得て、将来のビジョンを持てば大成。
・家庭運、子供運にも恵まれ順調な晩年となります。
・健康運、金運、結婚運すべてが高いレベルで、大きな失敗もない。
・総合的な運勢は大変良く、順風満帆な人生を過ごすことができます。
・高い実行力、行動力の他、頭脳明晰で誠実な性格から指導者としても人望を集めます。

ほとんどの姓名判断の悪い鑑定結果概要

・努力が報われず、厄難、別離の運勢。
・成功しても次に繋いでいくことが苦手。
・幸せを願えば願うほど、幸せが遠のいてしまう。
・結婚間際に恋人を奪われてしまう、就職した会社が倒産する、信用していた人に詐欺にあってしまう、大事なものを盗まれる、巻き込まれ事故に遭う可能性がある。今すぐに、いいあだ名を使うようにしてトラブルを回避しましょう。
・実力能力はあるものの中途で挫折する。名誉を失う。孤独に陥り辛酸を舐め苦労が絶えない。配偶者や子供とも死別する。

樹門流姓名判断の良い鑑定結果概要

健康が続くこと。ご飯を食べられる経済性が続くこと。親・夫婦・子との愛情が長く続くこと。健康・経済・愛情がバランスよく、かつ継続する名前を幸せとしています。
しかし、それが一生涯続く名前はありません。紆余曲折、多少の波乱があったとしても、特に人生の後半がその継続性がある人生を幸せだと考えます。
三つのバランス・継続が運勢の軸であり、それが叶う名前であれば、人生評や仕事運、愛情面を含めて良いお名前ですとお伝えします。

樹門流姓名判断の悪い鑑定結果概要

上記の健康・経済・愛情の三つのバランスを欠いたり、またはそれらが継続しない人生を幸せと解きません。幸せな名前の反対にあるのは、健康面という寿命が短い人生だったり、ご飯を食べられないなど経済性がない人生、愛情を欠いたような人生のことを言います。

仮に人生の最初(0歳~27歳)や中盤(28歳~54歳)はバランスや継続性があっても、人生の後半(55歳~)にその継続性がなければどう判断すると思いますか。それは良くない運勢だと解かざるをえません。
三つのバランス・継続が運勢の軸であり、それが叶わない名前であれば、人生評や仕事運、愛情面を含めて良くないお名前とお伝えして、改善方法を模索します。

まとめ

各姓名判断+樹門流姓名判断との比較~イメージでつかむ姓名判断~3
『どの姓名判断が良いか、すぐにわかる基準があると助かります。』
冒頭のフレーズのようにどの姓名判断を選べばよいか悩まれた方へ、(本記事の締めとして)提案内容をまとめます。

まず姓名判断の選択の最初の検討材料は、その占いの理想や理念などの有無を調べることです。

もしも金銭を大切にしている占いがあって、あなたがそれを良しとするのであれば、その占いとあなたの第一の理想は合致します。
一方で樹門流姓名判断のように、健康・経済・愛情のバランスと継続性、普遍の幸せを求めたいお客様は第一印象として合致することでしょう。

検索エンジンにて「〇〇姓名判断+特長」とか「〇〇姓名判断+理念」、「〇〇姓名判断+考え方」で思想的な考え方が調べられると思います。
そこで該当ページが出てこない場合は、そもそも理想とか理念が本当に無いか、それは二の次である可能性があります。理想や理念でフルイにかけることができます。

次なる検討材料として、旧漢字や新漢字などの姓名判断の内容概要を検討したい場合、細かなところですので検証には時間を多くとられる可能性があります。
また当たる当たらない信頼性を確認する手段として、ネットで試せる姓名判断もあると思いますが、次のような考え方はどうでしょう。

たとえば、飛行機の部品(技術)を調査するのも大切ですが、どこか自分にとって取り急ぎ安全(信頼性)に思えるような航空会社を選ぶことに専念する。
なぜなら飛行機はその構造を知らなくても乗れるわけで、その航空会社(姓名判断)の多くの中から暫定的に二つに絞るのです。

自分にフィットする姓名判断にたどり着くために、すべての姓名判断占い師の中から先のフルイを使う。とりあえず二つを選び直接鑑定を実際に受けてみる、トライ&エラーを繰り返すのです。
自身に合う姓名判断は自身でしかわかりません。
いきなり占い師による直接鑑定は戸惑うのであれば、二択した占い師に、直接、鑑定問合せなど、いずれにせよ生身・リアルに打診することによって、自身に合う合わないの理解が進むかと思います。
うちも含めてぜひご検討くださいませ。


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