姓名判断の魂ゆら占い

太郎さんに告ぐ『あなたは“長男”ではない』

太郎神話

太郎さんに告ぐ『あなたは“長男”ではない』1
志垣太郎、川野太郎、葉加瀬太郎、麻生太郎、山本太郎、浦島太郎(昔話)、山田太郎(ドカベン)。

「太郎」という名前はとても日本的です。
その名の初見は平安時代にあったらしいので、実に、日本人には千年に渡り古くから長く、愛され続けている名前の一つとなります。

また、「太郎」の名には“長男”という意味があります。
男子の誕生を褒め称える祝福の名でもあります。
武士が成立した平安時代以降、家父長制の強かった武士の間では、親子兄弟の序列を正す意図で好んで用いられたのです。

さらに江戸時代に下ると、長子優遇制度が日本全体で確立したことにより、家督を継ぐ長男が生まれるということは家の存続を意味したはずです。
「太郎」の名前のニュアンスは格別な意味を持っていたに違いありません。

以上から「太郎」の名前は歴史的に見ると、家にとってめでたい名前ということがわかります。
そして、それは現象からも、この樹門流姓名判断の見地からも、太郎さんは家系の正当な血筋、すなわち直系とか本家とか、血系の中心人物のような意味合いが含まれています。

長男ではない

太郎さんに告ぐ『あなたは“長男”ではない』2
唐突ですが「“太郎”という名前は長男ではありません。」
もちろん、これは樹門流姓名判断から見た内容です。
先の通り、太郎さんのほとんどが長男のポジション、戸籍上の長男に生まれた子だから「太郎」と名付けられたはずです。
それでも太郎さんは、長男ではないと真面目に申し上げております。

それもある特定の姓(名字)だったら、という話ではありません。
その頭脳があるからその性格になり、その性格が人生を歩みます。
そして、人生の積み重ねが「運勢」となります。
姓と名の組み合わせの結果で、必ず運勢(人生の答え)があらわれるのですが、どの姓であっても太郎さんには共通した運勢があります。

つまり、その事実から逆算して太郎さんときけば、どのような姓であってもある運勢が付いて回ると説明ができます。

太郎さんは三男

申し上げた通り、どんな姓に「太郎」の名前が付いても長男ではありません。
さらに話を続けると、次男でもなく、どんな姓であろうと太郎さんは『三男』だと解きます。

その理由は以下の二つ、もしくはその二つに近似したケースです。

ケース1

両親からみて3回目以上の妊娠で生まれたのが太郎さん。

3回目というのは、1回目および2回目も男の子であったが、3回目にして無事誕生した子が太郎さんです。
3回目以上とはその前に女の子が含まれている可能性があるからです。
つまり、結果的に生を受け3回目(もしくはそれ以上)の妊娠で誕生した子が太郎さんという意味です。
その回数の中には流産や化学流産も含まれています。

ケース2

父または母からみて3回目以上の妊娠にあたり太郎さんを出産というケースもあります。
たとえば父が再婚後、後妻との間に初産で太郎さんを出産した場合。
父からみた三男に太郎さんとは腹違いの2人の男の子の兄弟(異母兄)がいる。もしくはいた、と考えます。
後妻からすれば長男ですが、父からみれば三男になるというわけです。

太郎さんに告ぐ『あなたは“長男”ではない』3

太郎の運勢

「太郎」と名付けられた子は、上のような“因縁(※)”で生まれるようになっています。 
ややこしいのですが、本当は三番目の男の子という意味で“三郎”になるのです。

太郎さんと同様の運勢がつくと、性格はどうなるのでしょう。
性格は、十代などの若いうちから「これだ」という道を、自分の進路を決めます。
それも性急に決めたがります。
ですから、芸能人に多く見られる運勢でもあります。彼らのほとんどは10代でその世界に入りますよね。

しかし、いつか必ず大きな壁にぶつかることになります。別名、選択肢運という名があります。その他にも、この運勢には別名がありまして、逆縁運、被害者運とありがたくない運勢が連なります。

さきほど”占い”からみても太郎さんは家系の正当な血筋、直系とか本家とか、血系の中心人物と申し上げましたが、それが永続するのかそれとも一過性なものなのかは、「姓と名」の全体をみて総合的に判断をする必要があることも加えておきます。

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1 COMMENT
クリニックしんしん

お世話になります。久々に、ここのブログみました。
【小指の乖離】
ほとんどの人は老化により、腰痛と肩こりが宿病となります。腰痛は腰椎ヘルニア(脊柱管狭窄とほぼ同義語)、肩こりは頸椎ヘルニアが根本原因です。
 さて、その頸椎ヘルニアの重症度は実は、(年をとるほど)小指が薬指から離れてゆく現象で、finger-escapeの名で知られています。
 その小指の離れ具合は、じつは頸椎ヘルニアの重症度に比例するのです
 それで、この現象を、たまゆら判断に照らし合わせると
「親が歳をとって、体が弱ってゆくほど、子供らはますます親元を遠ざかってゆく」ということを意味することになります。面白いですね。

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