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テストステロン:男性ホルモンと家三代の興亡

テストステロン

テストステロン:男性ホルモンと家三代の興亡1
今回は久しぶりに現代科学と占い(樹門流占い)の話で、テストステロンと『家三代の興亡』の関連性を考察します。
テストステロンは男性ホルモンの一種です。
そのテストステロンが高ければ高いほど『家三代の興亡』の初代運になる可能性が高くなるという話です。

テストステロンの効用

テストステロンは男性ホルモンの中で重要なホルモンです。
男性の精巣や副腎(ホルモンを分泌している大切な臓器)で作られていて、男性の健康を左右します。
また、女性の場合も卵巣、脂肪、副腎でこのテストステロン(男性ホルモン)が少量作られています。血中テストステロン値で比べると、女性は男性の5~10%と言われ、概してそれは男性に多く含まれているものです。

テストステロンは筋肉隆々のたくましい男らしい筋肉を作りあげるのに大切な働きをします。同時に体脂肪を減らしていく働きもあります。
反対に、中年太りなどはテストステロンの働きとは逆の動きになり、40代や50代以降からその数値は下がっていきます。男性の更年期障害はこれらが引き起こす病気です。

このテストステロンは男らしい肉体だけではなく、性格や社会性、競争心にも強い影響を与えます。それが高いとそれらの気持ちを高める作用があります。
男性も女性も優れたリーダーシップを発揮する人は、テストステロン値が高いと言われています。
反対にその数値が低いとチャレンジ精神が乏しく、人に勝ちたい気持ちが弱くなったり、病気のリスクも高く、全体的に寿命にかかわっていきます。

原始の時代ではこのテストステロンが高い男性は狩りに優れていたり、現代であれば仕事上でリスクを恐れない決断をしたり、新しい世界に飛び込む、常に物事に挑み続けます。
いわゆるよく仕事もできる、モテる男性はこのテストステロンが高い可能性があるのです。

(日経Gooday 順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学 堀江重郎教授の記事を参考)

家三代の興亡

テストステロン:男性ホルモンと家三代の興亡2
これらの話から、『家三代の興亡』の法則が私の脳内では想起されました。

『家三代の興亡』の法則とは、どんなに栄えた家でも丸三代過ぎると斜陽する家系の流れのことです。
初代が苦心して興隆して財産を残しても、二代目は財産を徐々に使い、三代目では初代が築いた財産を食い潰すというもので、どの家にもあてはまる世の厳粛な法則です。
ちなみに、この初代や二代目、さらには三代目というのは、名前を(樹門流)姓名判断することによって何代目なのかが判明します。

また、『家三代の興亡』で初代を築くときは、夫の系譜=男系で夫が実権を握ります。
しかし、二代目からはすぐに婦の系譜=女系に入ります。

男系は経済力を支え生産性を上げることに適していますが、すでに繁栄している家系では財産管理に適している女系の要素が求められるからです。

父親に経済力がある裕福な家庭に生まれる子供は、女の子だけということが多く、二代目はお婿さんというケースが多く見られるのも事実です。
初代の後の二代目では女系化が進みます。さらに三代目になる頃には女性がだんだん強くなり、逆に男性は弱体化していきます。三代目の男性の妻になる女性はたくましい存在というのがセオリーです。

そして、三代目の次はどうなるのか。
三代目を経てのちに、家にはまた初代が生まれる可能性があります。
初代、二代目、三代目というサイクルの家の中でアップダウン(興亡)を永遠に繰り返すのです。(三代目で途絶・絶家する人もいます。)

テストステロンにおける仮説

テストステロン:男性ホルモンと家三代の興亡3
テストステロンの高低がこの法則にもあらわれているのではないかと仮説を立てました。
樹門流占術として考えている「初代」とはこれまで衰退してきた家系の中にあって、まるですい星のごとく誕生します。そして成長にするにしたがって優秀な子として育ちます。
優秀な頭脳は成長過程でさらに磨かれ、気力体力にも優れ、若い時はリスクに臆することなく挑み、時には失敗も重ねますが、人生の壮年期を過ぎた頃に財産を築きます。男の子や女の子の子宝にも恵まれやすいので生殖能力にも問題はありません。

バイタリティの強さ、免疫力の強さ、まさに男としての強さ、すべてにおいてテストステロン値が高いのではないかと考えるのです。
また、一般的にその数値が低下するとされる壮年期をすぎてもなお、一定に高めの数値を維持している可能性があるのではないでしょうか。
というのも、「初代」運の男性は寿命の長さもあって、老年期に差し掛かっても社会的な成功もありえる特徴があります。それらのことからも「初代」の男性はテストステロンが高いという説は決して否定はできないと思うのです。

一方で、「二代目」の男性は「初代」の男性と比べて、能力や体力、すべてにおいて下降気味です。寿命の長さも初代より短くなります。
これはテストステロン値が「初代」の男性より低いので、そのような違いが生じるのではないか、とあわせて考えるのです。

さらには「三代目」の男性になると、女性の方が能力や体力、気力的なものも圧倒的に強くなります。ともなると、テストステロン値は「初代」の男性はもちろん、「二代目」の男性よりもあきらかに数値が低い可能性があるのです。

つまり、男性サイドで検証すれば、初代>二代目>三代目の順にテストステロン値の低下が見られるのでないか。仮説の確認としては、初代=祖父母>二代目=父母>三代目=あなたという(血のつながりがある)家系におきるテストステロン数値の比較となります。

あなたが初代であれば、初代=あなた>二代目=子>三代目=孫という図式になります。
初代・二代目・三代目の次はまた、初代・二代目・三代目というサイクルになる可能性がありますので、それを単純にテストステロンの高低で表すのであれば、その数値が徐々に弱くなってきた中で突然テストステロン高い初代が生まれ、また数値が低くなっていき、再び代を経て数値が突然高くなる。そこにたくましい初代が誕生するのです。

この占いは俗世間の占いとは違います。
また、科学的に検証したいことはたくさんあります。
仮説をゆっくりと証明していけるように努めてまいります。

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