姓名判断の魂ゆら占い

家相ってなに? 家相の目的って?家相の流派もいろいろ

家相ってなに? 家相の目的って?

「家相」とは、家の形状や間取りからそこに住む人に与える影響や運勢をみるものです。
家相を取り入れる目的は”おそらく”どの家相も家族の平穏無事です。

おそらくというのは、「家相」で検索して出てくる内容を一般的家相だとしたら、その家相と樹門流家相は考え方や解き方が全く異なるからです。
“一般的な家相”と一つにククりましたが、実はその家相の中にも様々な流派があります。当然ながらその流派によって解き方や考え方も違います。

数ある家相の流派から、ご自身の肌に合う『家相』を選ぶきっかけになれるような記事になれればよいと思います。
そのために一般的家相と思われる比較的オーソドックスな概要と、樹門流家相の概要について取り上げます。

一般的な家相

家相ってなに? 家相の目的って?家相の流派もいろいろ1
まずは“一般的な家相”について。
その家相は、中国の思想で自然界の秩序の成り立ちをあらわす陰陽五行説、干支、方位の吉凶を知る方位相を取り入れていたり、または生まれた年を元にして判断する九星気学という占術の考え方を入れて、土地の良し悪しや間取りなどの吉と凶を判断します。
その家が「運気が上がる家」「運気が下がる家」なんて表現法で家相鑑定をするはずです。

また、聞いたことがある単語に「鬼門(きもん)」があると思います。
その対の単語は「裏鬼門」といいます。
(「鬼門」とは家の中心からみて北東の方角。「裏鬼門」は鬼門の反対の南西の方角。)

「鬼門」「裏鬼門」は一般的な家相では良くない方位とされていて、玄関やキッチン・トイレなどの水回りがあると健康に影響があるなど、家の運気が下がると言います。
他にも、鬼門(北東)の方角の壁が出っ張ったり欠けていたりすると、家族間のトラブルが起きやすくなるとされています。

一般的な鬼門について

よく言われる「鬼門」は北東の方角に位置しており、忌み嫌われています。
ですが現実を考えると、北東の方角は日が入らないためカビが生えやすく、さらには冷えるためにトイレやお風呂、キッチンといった、身体に負担のかかる行為をするスペースを設けるには適さない、または昔は今のように脱臭できるトイレとは違い、北側は臭いが消えないなど、衛生面の問題も現実的にあったと思います。
鬼門に水回りを一律で凶相とする流派があれば、それを家全体の相から吉凶を判断する流派もあります。

樹門流家相

次に、樹門流家相の説明です。
さきほど出た「鬼門」を例に樹門流家相の考えを提示します。
先の通り、一般的な家相ではトイレなどの水回りが北東にあると健康を害するなど運気が弱くなるとされています。

なお、鬼門という言葉は、樹門流家相では(対比上の便宜的以外には)一切使いません。
そもそも鬼門の由来は中国の北東に“匈奴(きょうど)”と呼ばれる時の中国の王朝に従わない他民族がいました。数千年にわたる中国史の中では、幾度となく、王朝は匈奴に攻められり関係性に苦心した歴史を持っています。

そこから北東から来る鬼のような存在を恐れることから“鬼門”の概念が生まれました。
紀元前、秦の時代に造られた「万里の長城」はまさに鬼門封じそのものです。

一方、日本の我が郷土の東北(北東)には、かつて古代から近世にかけて蝦夷(えみし)という、日本の原住民で朝廷の意に従わない存在がいました。朝廷からは蛮族にみなされます。

中国と同じように日本も、蛮族が北東にいる奇妙な一致をみるのです。
家相の鬼門はその流れもあって日本でもその概念が定着しやすかったのではないかと推測しています。
(ちなみに征夷大将軍:せいいたいしょうぐんは蝦夷を征する臨時ポストでしたが、鎌倉幕府を開いた源頼朝が征夷大将軍になったことにより武家政権のトップ:武士の棟梁の意で定着します。将軍の正式名称は征夷大将軍です。)

では実際に樹門流家相では、トイレが北東にあった場合、どのような現象と運勢になるのかを、あえて三つだけピックアップしてみます。

トイレが北東にある場合

家相ってなに? 家相の目的って?家相の流派もいろいろ3

  1. 女性が軸になって家が継承される女系の流れがその家にある。(男子劣勢)
  2. その家の長男が虚弱体質か夭逝する。
  3. 建立者の前半に困難があった。

『トイレが北東』で、樹門流家相ではザックリとこのような意味が出てきます。
トイレが北や北西でもまた違う現象と運勢になります。

家相占い+鬼門や玄関など 新築・リフォーム施工前に読むべき家の運勢1 家相占い+鬼門や玄関など 新築・リフォーム施工前に読むべき家の運勢

実は樹門流占術には姓名と家相、手相の三本柱があります。
軸になるのは姓名:名前で、姓名があって手相が刻まれます。姓名にあった家相に住むようになっています。

人の運勢を調べる方法は、家相だけでなく姓名判断や手相判断もあるのです。
そして同じ人を占う場合は得られる結果は同じ内容となります。

「家相が良くて名前の運勢が悪い」
「家相が悪くて手相が良い」といったことは起こりません。

運勢の良い人は良い家相の家に住み、そして良い運勢の名前を持つものですが、逆に良くない運勢の人は良い家相にめぐりあえません。

ここまで紹介したように、家相は名前と手相の結果とつながる傾向にあります。
軸になるのは名前です。
姓名があった手相が刻まれます。
姓名にあった家相に住むのです。

樹門流姓名判断でみた名前が持つ運勢と、樹門流家相が持つ運勢の答えはつながっています。同じく手相もつながっています。
家相の『トイレが北東』は、姓名判断で解読できる、ある特定の運勢をも想定することができます。

家相ってなに? 家相の目的って?家相の流派もいろいろ2

樹門流家相には上図のように「人体副左図」といって、人の体が大地に生き、大地を感じるように東から西に太陽が沈み、時間も同様に東から西に流れていきます。

自然に則した、自然の摂理の中で私たちは生きています。南側に人の体でいう頭脳があり、北側に下半身というように人体がそのまま当てはまります。

人体副左図の例でいうと、もしあなたが成功して、広い庭がある一軒家を建てたとします。
そして、その家の庭にはプールを作りました。
そのプールが南にあれば、その家のあなた(建立者)の母が頭を病んだことがわかります。

もし家の真北にトイレがあれば、あなた自身が子宮もしくは前立腺などの下半身の病気にかかりやすい傾向がでてきます。

それぞれのくだりは、プールはあなたの過去形を表していて、トイレは未来形を表しています。
樹門流家相は体を患う場所もわかるわけです。

樹門流家相で建てる家

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お客様が新居やリフォームで樹門流家相を採用される場合、この家相を取り入れつつも、導線などの使い勝手の良さなど、実際に暮らしやすい家を目指します。
そのように目指しますが、家の間取りなど、時にお客様の理想に対して制約される場合があります。

あえて逆に、そして極端な言い方になりますが、見た目のカッコ良さや極度のこだわりで家に建てたい方は樹門流家相を取り入れない方が良いとも言えます。

なぜなら樹門流家相は運勢を良くする、主眼は継続性を狙う家相だからです。
それは幸せの継続です。
幸せの定義は健康があること、ご飯を食べられる経済力、家族愛と、三つがバランスよく、継続できることです。そのような家にすべき家相を樹門流家相は求めています。

これまで生まれ育った家。
成人してから移り住んだ家。
結婚後に住んだ家。

賃貸、持ち家に限らず、何気無しに、そして気にせずに住んでいた家というのも知らず知らずのうちに「家相」の影響をモロに受けています。
新築する家やリフォームする予定の間取り。会社用のテナントにいたるまですべてに「家相」が存在します。

繰り返しになりますが、「家相」「名前」「手相」は連動しているために、導かれている答えは共通した部分が多く、どれか1つでも占うことでその方の運勢が見えてきます。

住んでいる、これから住む、今後建てる家の家相は、あなたがご両親に名付けられた名前によって運勢が決められています。家相の力を知ることは家の運勢を知るだけでなく、あなた自身の運勢を理解するために大切です。
樹門流家相にて、よりあなたの運勢をしっかりと把握する方法は名前と一緒に家相を占うことです。

冒頭で家相の目的を”家族の平穏無事”とあげましたが、樹門流家相の目的はそれに付加して、家族それぞれが健康・経済・愛情をバランスよく継続できる家相を目的とします。

さて、樹門流家相の概要をお伝えいたしましたがいかがでしょう。
あとは一般的な家相も深追いすることによって、あなたの好みの家相が見つかるかもしれません。どの家相がお眼鏡にかなうのでしょうか。

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