死生観
二代目樹門幸宰です。
先日お亡くなりになられた政治家・作家の故石原慎太郎氏(1932-2022)は、生前のインタビューにて死生観を問われた際に次のような内容を答えています。
「人は死んだら天国も地獄もなく死んだら無、虚無である。」その彼の言葉には、彼の頭脳と信念が垣間見えます。
石原さんの名前を樹門流姓名判断すれば、
「目に見えるものを信じる、白黒をはっきりさせる、科学合理、完璧主義、勝者を狙う」などのキーワードとなる運勢がもろもろあります。
ゆえに先の彼のセリフは、さもありなんと腑に落ちるものです。
ところで世界のほとんどの国では亡くなればお墓に入り、特に日本では仏式を選べば、半自動的にお坊さんが戒名をつけてくれます。
(値段によって戒名のランクがあるのは何とも滑稽な話です。)
今日のメインの話はお墓の位置についてですが、戒名についても先に触れておきます。
戒名とお墓の意味
戒名にも運勢があります。
生前の名前を俗名と呼び、その俗名に対して死後の名前が戒名となりますが、そこにナマエがある限り運勢は存在します。
もし戒名を持っていれば、戒名の中にある運勢が俗名に変わって発動されるものです。
樹門流姓名判断でいう戒名の意味は、子孫がつながる、つながらない。その継続性をあらわします。つまり戒名には子孫の永続性なる運勢が潜んでいます。
そもそも名前とは運勢を捉えて離さないようにロックされ、その名前が持つ運勢にコントロールされますので、もし戒名があればその戒名の運勢を把握しなければなりません。
反対に戒名が無い、持っていないのであれば、その場合は故人の俗名が最後の名前となり子孫性をもたらします。
次に今日の本題であるお墓についてです。
お墓も戒名と同様に、存在すれば、お墓の運勢、墓相が子孫に運勢を与えます。
家族みんなが海に散骨や鳥葬というわけにはいかないでしょうから、すでに家のお墓が物理的に存在するのであれば、その墓相をみる必要があります。
墓相にも観るべき面はたくさんありますが、今回は墓の位置向きによる墓相です。
過去リンク:墓相の構造についてはこちら

お墓の位置
今日はお墓の位置について。
お墓に対して、そのお墓からみて通路、道路がどこにあるかで、その家の存続性が見えてきます。つまり、墓の位置は運勢の子孫存続性のための重要なファクターになります。
東通路・道路
妻か夫が権限を持ちます。
両親が栄えていれば衰退代、反対に両親が栄えていなければ飛躍する代になる可能性があります。
西通路・道路
丸一代は栄える・栄えた可能性があります。それ以降は衰退する可能性があります。敷地の中でどの位置に墓石があるのかでも運勢に違いが出てきます。
南通路・道路
女性が劣勢になっていく家です。反対に男性が軸になって家がつながっていく家になっていきます。兄弟姉妹の順位では上の兄妹ほど立場が弱くなります。
北通路・道路
男性が劣勢になっていく家です。特に長男が生涯独身の可能性が出てきます。反対に女性が軸になって家がつながっていく家になっていきます。
お墓の重要性
東西南北の四つの方位に留めた“概要”となります。実際にはその四つの方位に留まるわけではなく、北西通路だったり、南東通路だったり、お墓の数だけ配置場所は異なります。それによって鑑定結果は幾通りにもなります。
本ブログの主旨は、読者の方が少しでも不幸をなくしていただくことです。すでにお墓を持っている、お墓を作る、お墓を作ることによってそこに形があれば、運勢は発動されるようになります。いずれにせよお墓と良い出会いができるよう切に願うところです。
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