健康や経済性、愛情のバランス性とそれが継続する名前を“幸せ”、と解く樹門流占術からすれば『中広型（別称＝K型）』のそれはとても弱い運勢です。
特徴
『中広（なかこう）型＝K型』の運勢的な特徴は、無理無謀をおかし精神世界に生きるぶっとんだ人。次元を超えた世界に生きる人。などなど、強烈なインパクトがあります。
隔世遺伝の運勢型、別名を基礎運（ベース運）と呼びますが、斜め型・タテ型・ヨコ型・上下型などの12の運勢型の一つに今日の運勢、『中広型＝K型』があります。
四次元
通常、この世は三次元で構成されています。
これを常識の世界とか常識の枠と意味づけた場合、「中広」は通常の三次元にもう一つの次元がプラスされます。
四次元界がそれにあたり、それが頭脳の中にインストールされています。
四次元とは“非常識”とか“超越した空間”とか、“超精神世界”という意味が含まれています。
それは普通では考えられないような世界であって、常時、他を圧倒する強烈なパワーが存在します。超人的思考や超人的言動があるのです。
IF＝イフ
あなたはプライベート的なコミュニティで、月一回くらいの頻度で「中広」の男性と会うとします。その“男性”は頭脳明晰で大きな会社に勤めるサラリーマンです。
あなたは男性とこれまでずっと、日常的な会話を何事もなく楽しく平和に、ごくごく普通に語らい日々が経過していきました。
あなたの男性の評価はいわゆる常識的な人だと思っています。
しかし、ある時にその男性と、いつもとは違うコミュニティで遭遇しました。
そこでは今までに話さなかった仕事や思想的な分野の会話になったのですが、極めて、非常識的な見解であったり、社会性がないことを目の当たりにしてしまいました。
諸刃
「中広」の人は、環境や状況が変われば、普段のやり取りからは想像ができないほどの非常識性が眠っています。
それはいい意味でそうなりますし、悪い意味にも転がります。
天地がひっくり返るような荒業で難局を突然乗り越えたり、それが好転すればあっといわせる偉業を成し遂げたりします。
問題はあっといわせる言動で破壊をする異質性もあるところです。
「中広」の人は良いも悪いも、人智を超えた、なんらかの特殊能力があると見てよいです。
- 無鉄砲
- 無理無謀
- 怖いもの知らず
- 摩訶不思議
- 破滅者
- 破天荒
- （世俗的な意味で）創造主
中広の偉人
幕末に「中広」の偉人は多数存在します。
井伊直弼、勝海舟、西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬など。これらの偉人の軌跡をたどれば、史実の発想や行動を鑑みた場合、破天荒的な要素が浮き上がってくるはずです。
破天荒の要素や蛮勇という死をも恐れぬ行動を伴って、起死回生をはかった生き方を模索します。凡人にはたどれない極端な人生を歩みます。
一言で “超人”です。
常識とかけ離れていて、地に足をつかない生き方をします。
ですから、世間や常識で考えられる危険を危険とも思わないところがあります。
プロレスラーやF1レーサーなど危険と隣り合わせの職業にも多く、実際にプロレスラーの力道山、アントニオ猪木も「中広」です。
不安定
精神状態も超人化していて超精神世界に行き着く人、哲学者や宗教家にも多く存在します。第一に求めるのは精神的な安らぎの世界であって、理財や名誉とかを求めるのはどこか二の次になります。
精神の不安定さが運勢の本質にあるのです。
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