姓名判断の魂ゆら占い

樹門流姓名判断×LGBTQが幸せになるために

LGBTQの方からの質問

樹門流姓名判断×LGBTQが幸せになるために1
「私たち、性的マイノリティ:LGBTQは樹門流姓名判断的には、どのような位置付けなのでしょうか。」というご質問をいたただいたことがあります。
占い師の二代目樹門幸宰です。
不安げなご質問・疑問であって、LGBTQの私たちは(樹門流の)占い的に1ミリも考えられない遠い位置にあるのではないかということでした。
『結論としてはそんなことはありません。』

今回の記事作成にあたり、以下の記事を参考にさせていただきました。
参考:https://tokyorainbowpride.com/lgbt/
https://www.huffingtonpost.jp/kotaro-dendaira/x2_b_9230082.html
https://jobrainbow.jp/magazine/intersexdsd

樹門流姓名判断の目的は「継続は力なり」。
今回は、当姓名判断の考え方をLGBTQの方々にもご理解いただければと思います。

 主題にした理由は、社会的に議論が多く、まだ柔らかな、この“黎明期”の時において、樹門流占術的としてのLGBTQの位置付けには意義があると思っております。その趣旨であり決して差別の意図はありません。

たとえば、「心の性は『A(男性)でB(女性)が好き』である。」のように、LGBTQの方々の場合は、AとBの部分が男性や女性、または不明など、色々に置き換えられると、その意味では単純に考えています。

LGBTQのポジション

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誤解なきよう、最後までご覧いただければ性的マイノリティー、性的メジャー(本来はこの区別すらも違和感を覚えているとも思いますが、便宜上この名称を使っています。)に関係なく、広く皆さんに寄り添う占いであることがわかると思います。
またお時間がある時に本記事に目に触れていただければ読みやすいかもしれません。

まずこの占いの体系は樹門流占術の中に樹門流姓名判断があり、ほかに樹門流家相と樹門流手相が並んで、三つの答えが連動する完全独自の方法にて占うことができる学問です。
辛らつに思えるかもしれませんが現実的な話から始めます。
この占術をもって、LGBTQの方々がいるポジションを確認する必要があります。
LGBTQの方々は、自身の家の中で、ポジションは「三代目」に相当します。

「三代目とは一体なんのことでしょう?」
三代目とは、自身の家系の父方、母方の祖父・祖母、そして父母、自分。または自分と子、孫という直系の三代を軸に、樹門流姓名判断を駆使すれば、自分が栄える、衰退する存在が名前を通じてわかるようになります。
私たち樹門流占い師は「あなたは初代」「あなたは二代目」「あなたは三代目」などの言い方をいたします。

その中で必然的に「初代」が現れますが、初代とは、健康面、経済面、愛情面をもって二代目や三代目よりも優勢な立場が考えられます。
つまり、健康であって、財産をつくって、子供に恵まれるという、ある意味スーパーマン的な存在な人です。この初代の人は、どの家にも必ず存在した、もしくは存在しています。

初代の次に存在するのが「二代目」です。二代目は初代がつくった“形”の維持をはかります。形とは有形・無形の財産でいいでしょう。
時代は進み、さらに次の代にして、やっと「三代目」が生まれます。

三代目は家が存続するかどうかのターニングポイントにあたる節目の代です。
三代目であっても健康運・経済運・そして愛情運の中の子孫性がもしあれば、次につながり、また初代を生む可能性があります。なお、愛情運の中には親子・パートナー・子孫の三方面の愛情が存在しています。

その三代目のポジションにLGBTQの方々が事実として存在していることが多いかと思います。なぜなら、成り行きとして子孫性はないと考えやすいからです。

というものの、バイセクシャル(全性愛:パンセクシュアル)の方にお子様がいらっしゃることもあるかもしれませんが、そのケースでもそのお子様が「家三代の興亡(※後述)」の初代になり、本人は三代目になる場合があります。
それにくわえて家の流れは、三代目である親と初代運の子との間に断絶が入りやすい可能性があるかもしれません。
その一方で細かいことをいえば、自身の性を男女いずれかに限定しない人々:Xジェンダーなどは、名前(姓名判断)によってどの位置にいるかを見極める必要性があると思います。いずれにせよ、「三代目」のポジショニングだとみなせるかと思います。

さらにいうと、三代目の中で愛情の中の子孫性が皆無である場合、『絶家代(ぜっけだい)』だと定義付けることがあります。

『絶家代』の定義は、

  • 成人しない。
  • 結婚しない。
  • 子供が生まれない。
  • 子供が成人しても姓を継がない(みな他家に嫁ぐ)。
と、『絶家代』は広義的な解釈をします。

これらは重い現実ではありますが、多くのLGBTQの方々はここに触れていると理解しています。

『絶家代』はやむをえない現象です。
樹門流占いからすれば、それはエゴを満たしたなど一度栄えた家に起こる現象で、当然ながらどの家(私の家も含めて)も、エゴイズムを極める、栄えた家は必ず衰退するメカニズムが自然の中にあると理解していただければと思います。
誰が悪いという話ではなく、興亡(家の浮き沈み)は必然なのです。

生物学的になぜLGBTQが生まれる?

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では次になぜLGBTQが生まれるかです。
まずは生物学的な見地、次いで樹門流姓名判断の見地から申し上げます。

生物学的にいうと、LGBTQの中でLesbian(レズビアン、女性同性愛者)やGay(ゲイ、男性同性愛者)のように同性が好きになる人。その意味で言う性的マイノリティーと、その反対にいる性的メジャーの人との違いは生物学的には僅かな違いです。

人の体が母親の胎内で作られるとき、男になる、または女になるための様々な構造が発達していきます。これを「性分化」といいます。
ですが、この過程において何らかの変化が生じ、性の構造における分化が非典型に発達することがあります。

多くの男性の性染色体は「XY」、多くの女性の場合は「XX」ですが、LGBTQの方々は、その性染色体が一言でいろいろな染色体の数だけあって、いろいろな体が存在するということです。
このいろいろな体になる理由も、どうやら樹門流占いの見地をして少しずつ理解が進められそうです。

決してすべてには当てはまらない例えにもなりますが、たとえば女3人の男1人だけとか、男3人に対して女1人という構成の兄弟姉妹も、その構成の中に、LGBTQの方々が出現する傾向が高いことが考えられます。
前者の女性が多く、男性が少ない兄妹構成では、男性は兄妹の中で運勢的に弱くなる傾向があります。後者の男性が多く、女性が少ない兄妹構成の場合では、女性は性格には強烈的に強い人が表れますが、その一方では運勢的には弱くなります。
運勢的に弱いというのは、健康・経済・愛情のバランス性と継続性の悪さを示唆しています。

これには運勢の流れに一つの原因があります。
女系といって女性が軸になって支える代と、男系といって男性が軸になって支える代です。これがどの家にも交互に訪れます。
カラクリとしては、女系の中にいる男性、または男系の中にいる女性は、“真ん中”のあんばいが無くなって、現実問題(現象的)として性格的、または運勢的に極端に強いか弱いかの二極化を生みやすくします。

これが名前によってメジャーとマイノリティーの差になる話になりうる一つの理由だと、樹門流姓名判断では考えています。

樹門流姓名判断ができること

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「三代目」ならびに「絶家代」は運勢的には弱い存在です。
ゆえにLGBTQの方々は運勢的に、特に子孫性の弱さが目立ちます。
子孫性とは本能性(種族保存本能)の維持に他ならず、本能性の途絶は究極には人類の途絶に値します。この占術はこれを決して忘れることはできません。

ゆえに何代目で、家の中でどこにいるという話はとても重要です。またLGBTQの方々の位置付けは、特性から愛情面の中の親子愛とパートナー愛を活かすことを主眼とするのが、LGBTQの方々にとって生きやすい道であると考えています。

多くの人は精神的にタフネスではありません。ほとんどが一人で生きることは耐えられないわけで、ですからLGBTQの方々にとってもパートナーの愛情の継続が絶賛必要になるテーマになるわけです。
お名前が愛情的(親子やパートナーの二つの側面)に弱いかどうかは、樹門流の占い師による鑑定で見極めることができますのでご検討くださいませ。


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