姓名判断の魂ゆら占い

男と女とLGBTと樹門流占い

男と女とLGBT

男と女とLGBTと樹門流占い1
男と女とLGBTについて。
少なくともそこには三様の人生がはっきりと存在します。

歌手の美輪明宏さんはその中性的な存在から、若いころから差別と戦ってきたという話を聞いたことがあります。デビューを果たした戦後は今より無理解な時代ですから、その苦労は計り知れないものだったと思います。

LGBT

Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称のひとつ

ところで、わたしは女性である妻と結婚して子がいます。これはただただ男性としての一つの運勢がそこにあるのですが、樹門流占術はそこにあるもの、基本的にはその対象があることで運勢が発動するようになっています。
しかしながら、考えると性的マイノリティーの反対にある、性的マジョリティであることを証明するのは難しいと感じました。
私は男性で好きになる対象が女性です。これまで男性を性的対象にしたことがありません。現時点ではそれがその現象的な担保としかいえないからです。

また、ヨーロッパ、日本の歴史をみると、LGBTに寛容であったような時期と突然締め付けが厳しくなる時期が交互に現れている印象で、その締め付けも極端にいくと近世では火あぶりとか、戦前あたりだと精神疾患者として扱われたりしていました。
マイノリティー側にいる性的少数者のLGBTの方々は、その理由が科学的にわからず差別や偏見に苦しんできた経緯はあると思います。
日本でもつい数十数年まではその傾向は私も感じられるほどなので、その考えがまん延していたかもしれません。

もしわたしがゲイであれば、それが“普通”の世界になります。その普通を世間が認めてくれない怖さがあります。
だから性的マイノリティーという言葉は大それた物言いかもしれません。(以後も便宜的に性的マイノリティーを使いますのでご了承ください。)自分がこの世の主人公ですからそれが当たり前になります。それはこの性的マイノリティーの問題だけではなく、この世の差別や偏見、声なき少数者を無くすために、そのように慮る(おもんぱかる)“想像力”は社会にはもっと必要かもしれません。

染色体

男と女とLGBTと樹門流占い2
一般的な話。性染色体によって、性別は決まります。
数億の精子が過酷な競争を繰り広げ、たった一つの精子が卵子に到達します。
その過程の中でほとんどの精子は到達できず死んでしまいます。
それは精子と卵子が受精したその瞬間に、男女の性別が決まっているというもので、実は男性(父親)の精子がその性別を決めています。

人の遺伝情報は、染色体と呼ばれる細胞があり、男性、女性ともに男女共に23組46本あります。
その中の22組までは男女とも同じ形をしていますが、23組目だけ形が異なり、この23組目の染色体はX染色体、Y染色体の二種類が組み合わさっています。
男性はXとY、女性はXとXの染色体で構成されています。
しかし、このことはそう単純ではなく、その染色体やその他の要素が絡んだり、少し何かが違うと性的マイノリティーとよばれる属性に所属することになります。
性染色体の構成のXXかXYは完全に割り切れるものではないということです。

LGBTと樹門流占い

男と女とLGBTと樹門流占い3
ここから樹門流占いの性別に関する視点を申し上げます。
その前に『家三代の興亡』の法則という考え方をお伝えします。

簡潔に言うとそれは、どんなに栄えた家でも、丸三代過ぎると斜陽します。
初代は苦心して財産を残しても、二代目は財産を徐々に使い、三代目では初代が築いた財産を食い潰すというものでみなさんにもあてはまる世の厳粛な法則です。

その三代目の中には家をつなげていく人もいますが、中には「絶家代」と呼ばれるその家がつながらない三代目も出てきます。
さらにいうと、性的マイノリティーの名前には三代目が多い現実があります。

この初代や二代目、そして三代目というのはその人の姓名、すなわち名前から家のつながりが判断でき、家の中でどの位置に存在するのかが名前を姓名判断するだけでわかるのです。そもそも占い師による鑑定の趣旨はつながる名前、そしてつながらない名前を見極めることです。

また、家三代の興亡の初代を築くときは、夫の系譜=男系で夫が実権を握り、妻が夫や家庭を支えます。
しかし、二代目からはすぐに婦の系譜に入ります。
男系は経済力を支え、生産性を上げることに適していますが、すでに繁栄している家系では財産管理の強化に適している婦の系譜=女系の要素が求められるからです。

父親に経済力がある裕福な家庭に生まれる子供は、女の子だけということが多く、二代目は実質的に女性が強くなり、男性はお婿さんのように優しかったりするケースが多く見られるのも事実です。
その二代目からは徐々に女系化が進み、女性がだんだん強くなり、逆に男性は弱体化していきます。更には三代目では女性の支配力がますます強くなります。

仮説

男と女とLGBTと樹門流占い4
樹門流占術の仮説となるのですが、それは女系化の中にいる男性の精子は、不思議とY染色体(男性になる)よりX染色体(女性になる)の精子が優勢になり、Y染色体を持つ精子が淘汰されやすい。
反対に男系の中にいる男性の精子は、X染色体(女性になる)よりY染色体(男性になる)の方が優勢になりやすいという、仮説を数十年来持ち続けています。

ともあれ、その精子が無事着床すると、私たちは約10ヶ月後に誕生をするのです。

話をすすめます。
運勢は祖父母からの隔世遺伝と父母からの直接遺伝で伝わります。
最も影響を与えるのは隔世遺伝で、男性であれば母方の祖母が影響を受けやすく、準じて父方の祖父となります。
女性であれば反対に父方の祖父の影響が一番あって、次に母方の祖母となります。もちろん父母からの直接遺伝も影響を及ぼします。

樹門流占いでいう【男性】と【女性】の見方ですが、心が女性なら父方の祖父。同じく心が男性なら母方の祖母の影響力が強いと考えてください。
ですからLGBTの性的マイノリティーの方はこの占いの無料姓名判断にて【男性】【女性】を入力する欄がありますが、それは“心”で判断すると結論付けてください。

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二代目樹門幸宰

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