姓名判断の魂ゆら占い

姓名判断+「子どもの命名」に悩むご両親に知ってほしい3つのこと

本記事の内容は、流派は不明ながらも「姓名判断」で命名を決めたお父さま、お母さま(保護者)に向けた参考記事です。また、樹門流姓名判断を中心としながら、他の姓名判断も広く紹介したブログ記事となっています。

名前への願い

姓名判断で「子どもの命名」に悩むご両親に知ってほしい3つのこと1
ご両親から名付けられた「名前」は、この世に生まれて、人生で初めてもらうプレゼントです。
「名前のごとく美しい女性になってほしい。」
「名前のように聡明になってほしい。」
ご両親の願いはいつの時代も“不変”です。
しかしながら、願いは願いであって、そこには現実があります。
その漢字の意味や狙った響きのように実際に成長するかは別の話。それもまた“普遍”の真理かもしれません。

雄々しい名前の割に気弱な性格であったり、平和を望むような名前なのに腕っぷしが強く、ガキ大将から、はたまた不良になったり。
名前の可愛らしさと反対に言動がかけ離れている性格になるなど。名前のそのもの意味とギャップがあるケースは多々見受けられます。
また、みな幸福を願ってつけられたはずなのに実際の運勢は苦労続きであるなど、俗にいう名前負けしたような人生はたくさんあります。

大先生(始祖樹門幸宰)の幼少時。
家の近所には、同年代でたいそうな名前の幼なじみがたくさんいたといいます。
実名は避けますが、豊作、金作とか銀子のような、あきらかに強そうな名前のオンパレードだったといいます。
大先生は彼らの成長後を知っていて、その子どもが夭逝し家庭運がなかったり、火事で家がなくなったり、事業に失敗をしたりと、少なくとも半生をみる限りは、強そうな名前とは一致しないような境遇の人たちに囲まれていたと言っています。

占い、姓名判断の見地からすれば、人の運勢は名付けの瞬間に決定づけられていると考えられています。(樹門流姓名判断ではそのように宿命づけられたゆえに、その運命に則して命名されるとしています。)
名前は、ご両親が願いを込め授けた名前の意図のように、または裏腹に、その姓名でもたらす運勢で発動するようになっています。その意味とは違う人生もありますし、反対に名前の意味と通じるような人生もあると思います。

占い師である私の印象としては、漢字の願いの意味のようにはならないことがほとんどで、むしろ、名前の意図のようになっている方が珍しいと認識をしてよさそうです。

子供の名前をつけるにあたって、ご両親に知ってほしいことを三つ挙げます。

  1. 「オンリーワンの名前」は実際にオンリーワンになる?
  2. 姓名判断は名前によって運勢が変わる占い
  3. 姓名判断の選択が重要

一つひとつ検証していきましょう。

1.「オンリーワンの名前」は実際にオンリーワンになる?

姓名判断で「子どもの命名」に悩むご両親に知ってほしい3つのこと2
最近は若干落ち着いてきたかもしれないのですが、一時期「オンリーワンの名前」というものが流行っていたように見受けられました。
パッとみただけでは、とても読めないような当て字や人気キャラクターの名前を、そのまま我が子に名付ける親御さんもいらっしゃったようです。
このように「オンリーワン」であることに重きを置いた名前は、音の可愛らしさや凜々しさなど、特にイメージを先行した名付けであると感じます。

その理由としては、親の願いである子どもに幸せになってほしいという考えを前提としつつ、名前は個性の象徴、言い方を変えれば個人を識別する記号のようなものとする考えが先行しているのかもしれません。そもそも名前の元来の意味はその通りで間違いではありません。

ですが、姓名判断では、名前は個人の判別にとどまらず、超越した”命”の名前にほかなりません。その人の人格や人生、運勢そのもの、生き様、存在性を表しています。
偶然にも「命名」という言葉はその意味と等しく対価なのです。
実際問題「オンリーワンの名前」イコール、実際の人生もオンリーワンになるとは限りません。

2.姓名判断は名前によって運勢が変わる占い

姓名判断で「子どもの命名」に悩むご両親に知ってほしい3つのこと3
一口に占いといってもいろいろな種類がありますが、その中で、結論としては姓名判断は少々特殊です。

まず、姓名判断は今日明日や、今年来年など、近い時期の出来事を占うものではありません。
いうなれば、姓名判断は人生総体を占うものです。
当方の樹門流姓名判断からすれば、人生を前半、中盤、後半と分けますが、いずれにせよ、長いスパンでの運勢を読み解くことには変わりありません。

また、四柱推命や占星術などの他の占いは「あなたは○年○月○日生まれなので、こういった運勢です」というように、生年月日から割り出し、お子さんの生まれ持った条件などから導き出される答えにとどまります。
当然のことながら、先天的な条件に関しては誰かの意思で変更することは不可能なため、お子さんの運勢が解ったとしてもそこでとどまります。根本的な解決(打開)が出来るかは不明です。

その点、姓名判断は名前を究極には人生の途中で改名することによって、または生まれながらに良い運勢、良い人生とする命名が可能です。
『命名』、つまりは良い運勢とされる名前を授けることで、誕生した瞬間から幸福な運勢をプレゼントすることができると考えています。

姓名判断は、親がわが子に欲する願いや幸福を「命名」に込められるのです。
つまり姓名判断は、親が我が子に良い人生を授けることができる最適解の占術であると言っても過言ではありません。

ただし、後述しますが姓名判断の流派を決める難しい問題は残ります。
この樹門流姓名判断の「魂ゆら占い」ホームページの【試し姓名判断】を一度行って、その後に違う姓名判断を試すのもありかと思います。

3.姓名判断の選択が重要

姓名判断で「子どもの命名」に悩むご両親に知ってほしい3つのこと4
姓名判断は命名における最適解の占術である旨と同時に、姓名判断の流派を選ぶ難しさがあることをお伝えしました。

姓名判断とはこういう占いです、と一概に説明することはできません。
なぜなら、姓名判断には様々な流派があり、解釈の仕方から画数の取り方、鑑定方法もそれぞれ違うからです。
そのため、とある姓名判断を参考にして命名した『良い名前』が、別の流派ではまったく違う意味を持つ名前であったとしても不思議ではありません。

事実、このようなケースは多く、さらには書籍やインターネットで得られる情報だけでは理解できない部分もあるため、逆に皆さんの頭を悩ませることになります。書籍を参考にして名前を決めてみたものの、インターネットの占いでは凶という結果が出て混乱した、という話もよく耳にします。
それらを乗り越えて、悩みに悩んで何とか命名し、出生届を提出するご夫婦も多いでしょう。

ではこの記事の結論です。
どの姓名判断を採用するかの“選択眼”が必要です。
選択眼と、やや大仰なことを言いましたが、要するに「自分の感性であたると思った姓名判断」を見つけることが重要です。

そのために、数多くの姓名判断をわかりやすく三種類に分類してみました。
姓名判断の選択に役立ててください。

グループ1.

まず姓名判断の王道です。姓と名の漢字の総画数を主に見る占いです。姓名判断のほとんど、九割方がこのタイプで占められています。
いまゆら「数霊法(熊崎式姓名判断)」で、ほぼほぼこれを源流として、良いとされる画数の“吉数”と、悪いとされる画数の“凶数”のように運勢の良し悪しを振り分けています。(吉数と凶数の概念はグループ1内でも多少の違いがあります。)

グループ2.

前のグループ1の「数霊法」の姓名判断を主軸として、陰陽道もしくは五行説を追加した姓名判断、もしくは陰陽道と五行も追加した姓名判断+陰陽五行があります。陰陽と五行は中国の概念。姓名判断はいわば日本独自の概念です。その融合版です。

グループ3.

いわゆる第三極の姓名判断です。
当方の樹門流姓名判断は、大きくはここに所属します。

グループ1の「数霊法」は数という“点”をみますが、樹門流姓名判断を一言でいうと運勢を全体のバランスで観ます。実際には「父母と祖父母の“感情”の遺伝子が、物質的な遺伝を介して、子や孫に遺伝することにより運勢は伝わる。」
原因と結果によって運勢が成り立つという、占いの中では科学合理性の観点から解く占いです。運勢の良し悪しを健康・経済・愛情がつながるかどうかで判断しています。
他の第三極にはひらがなや音で解く姓名判断もあります。

2020年6月現在、姓名判断の多くの流派が比較されているホームページがありました。
上で分けた3つのグループが、このホームページに対して説明を添えることで理解しやすくなるかもしれません。

参考にしてください。(当方が運営に関与しているサイトではありません。)

姓名判断サイト総合比較
http://www.seimeihandan777.com/

ホームページ内でカテゴライズされている「五格」「四格」「旧字体」「新字体」「陰陽」「五行」「新生」の七つがありますが、私がわけた先の三つのグループはそれぞれ次のように分けられます。

  • 「五格」「四格」はグループ1.数霊法の姓名判断です。
  • 「陰陽」「五行」はグループ2.プラスαの姓名判断です。
  • 「新生」はグループ3.第三極の姓名判断です。

ありがたいことに、当方の樹門流姓名判断の「魂ゆら占い」ホームページもこのサイトの「新生」内にリンクされております。
最後に「旧字体」「新字体」は、姓名判断であれば、グループ1.2.3の中で混在しています。

他方、姓名判断のプロの元を訪れ、命名を依頼される方々は決して少なくはありません。
命名を一からプロの姓名判断占い師に頼る。または、自分達が考えた名前は本当に良い名前なのか、プロに判断を仰ぐのも常套手段かと思います。

それであっても姓名判断の選択眼は必要になります。その下で姓名判断占い師を尋ねてください。

運勢的に弱い名前の子であったならば、予想も付かなかったようなアクシデントに陥る場合もあるでしょう。
逆に、良い名前を授かった子は、たとえ不幸に見舞われたとしても最後は乗り越えられる運を持つことになります。
名前は子どもの一生を守る『お守り』であると考えてください。
名は『体』をあらわすのです。

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