姓名判断の魂ゆら占い

「占い」という固定概念を外してみる

固定概念

「占い」という固定概念を外してみる1
世の中が変革される時には、往々にして、固定概念は否定され新しいものが生まれます。

明治の文明開化で伝わった陸蒸気(おかじょうき)と言われた、蒸気機関車が普及して走っていた時代。
煙をモクモクと出す蒸気機関車は、線路沿いの住民の肺を害する深刻な状態を作り出していたといいます。
また、洗濯した衣服も煙で黒ずむので外には干せず、環境やストレスは劣悪にさらされたことでしょう。

具合策はないものの「なにか煙を出さない列車はないものか」と、その被害者側の沿線住民は少なからず考えたと思います。
しかし、その当時の固定概念は列車イコール石炭を動力とするので、必然的に蒸気・煙が発生します。

打破する革新者

「占い」という固定概念を外してみる2
後世の私たちからすれば、石炭から電気というその動力源を変えなければ解決しないということはわかります。
今の時代は電気で走る電気機関車(電車)は当たり前ですが、当時は「石炭を電気にすれば煙が出なくなる」という発想は奇想天外だったはずです。

機関車は石炭以外のエネルギーでは走らないという固定的な考えを捨てなければ、電車の登場はなかったのです。
その転換に役立ったのは固定概念の打破のはずで、実際に電車に移行していった歴史や経緯はわかりませんが、その発想自体はノーベル賞級ではないでしょうか。

ところで名前には運勢型という、運勢の器のようなものがあります。
それには性格・使命・因縁・出生順位、そして総括された運勢が集約されています。皆、名前によって運勢は異なります。

上であげた固定概念や既成概念にも決してとらわれない代表的な運勢があります。
その運勢には革新的な頭脳があり、ゆえに革新的なもの、新しいモノが生まれる可能性は高くなります。

物事の発想法は最初から“否定”をします。そのためにねじった見方もできて結果的に普通の人には考えらないアイデアが出てきます。
また、興味深いのは「ここをヒネると何かが変わる」という誰もが知り得ないレベルで核心を突くところもあります。

日本史で幕府を作った源頼朝、足利尊氏、徳川家康の三幕府の開祖がみな、この運勢です。このことからもいかにその運勢の先鋭さが時代を一歩先に進めさせてくれたのだろう、と思うのです。
ちなみにウチの始祖の大先生も最初はこの運勢でした。

固定概念は保守的という言葉にも置き換えることができるかもしれません。
しかし、あまりにも保守的な性格は平時の維持には役には立ちますが、革新が求められる時代では前進できない傾向があります。
時に人々は無から有をうむ革新的な人を、「乱世の奸雄(かんゆう:悪知恵にたけた英雄)」と賞賛するかもしれません。

博士が愛した数式

「占い」という固定概念を外してみる3
樹門流占術は、これまでの占いの固定概念を打破した占術であると自負しております。

名前という、一見、変哲もないものを数字に分解(新たな数式でもある樹門流姓名判断で)して運勢を解読したのです。
この占術を発見した大先生(始祖樹門)は元々、数学教諭でした。
生活の困窮より、何も縁もなくツテもない占いの世界について研究をはじめましたが、数字が持つフシギな世界を第六感のどこかで感じていたのかもしれません。
それゆえに苦節20年はかかりましたが、その感は的中しこの樹門流占術を発見するにいたるのです。

数学的の絡みとして、小説から映画にもなりました『博士が愛した数式』で、とてもよいセリフがあるので抜粋します。

「直線とは本来、端がない。無限に続いている。
しかし我々は点と点を結んだ線分をとりあえず直線としている。
本当の直線は心にしかない。物質にも自然現象にも感情にも左右されない、永遠の真実は目に見えないんだよ。目に見えない世界が目に見える世界を支えてるんだ。」

「占いは迷信」という固定概念があると、いつまでもこの占術にはたどり着けません。
面白いのがタテ型(別称:A型)という運勢の人で、合理的な頭脳を持っています。占いに対する興味度指数は0%か100%の傾向に分かれます。
つまりは全く見向きもしない“0%”のタイプか、真逆に興味を持ってのめり込む“100%”のタイプとして、とことんこの占いに詳しくなります。

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