樹門流姓名判断の構造を『天気』に例えてみました。
その趣旨は実際にこの占いを学ぼう・知ろう・ご興味を持たれた方への参考になれば、との思いからです。
例え前:名前の運勢型
名前を割り出すと運勢型がでてきます。
運勢型とは運勢の器のようなもので、性格・使命・因縁・出生順位、そして総括された運勢が集約されています。さらにいうと、祖父母からの「隔世遺伝」の要素と、父母からの「直接遺伝」の二大要素で運勢が決まります。
天気に例えると
「隔世遺伝」と「直接遺伝」の関係を『天気』と、それに対するアクションに例えてみます。
晴れ、雨、曇り。雪や大雨、または雷など様々な『天気』があります。これが「隔世遺伝」です。 雨の日であれば『傘』を差します。この傘を差すアクションこそが「直接遺伝」です。
雪の日には防寒具を身につけなければ風邪を引くかもしれません。この場合の風邪は運勢の結果となります。
ですから自分の上に広がる天気をまず理解する必要があります。晴れなのか、雨なのか、曇りなのかを知ることが必要です。
同時にその天気に対してのアクションを自分自身が持ち合わせているのかがとても重要です。(占い師による直接鑑定の重要性)
『天気』を一生に例えると、前半は晴れでも中盤以降に雨が降って、後半は大雨もあります。
反対に前半から中盤までは大雨だったけど、後半は快晴になる方もいらっしゃいます。
その間に自分がもちあわせているアクションでやり過ごせるのか、苦労して開発したアクションでカッパや丈夫な傘にして乗り越えたりなどをしながら克服していきます。
時に矛盾するような天気やアクション同士が反発して結果的にマイナスになったりすることもあります。
これは天気やアクションが「隔世遺伝」「直接遺伝」と父方と母方からの二系統の遺伝があるゆえに矛盾した結果が出てくるといえばご理解は早いでしょうか。つ
まり、父方はプラスの運勢だったものの、母方から運勢はマイナスという場合です。一人の運勢は複雑な様相を占めているのが一般的です。
極端にいえばみんな自分自身のエゴイズムを果たしたいものです。私もそうです。みんながそうですが、みんなが果たしたいものをみんなが果たせるはずがありません。
中には最低限のエゴイズムすら叶うことも難しい場合があります。その切磋琢磨する世界、みんなが努力する中で、紆余曲折が一代のみならず、子や孫へと命が伝わる中で家系の中でも紆余曲折(家三代の興亡の法則)が巻き起こります。

もしも樹門流姓名判断の構造をプログラムに例えると隔世遺伝は「関数」にあてはまります。
父母からの直接遺伝は「引数」にあてはまります。「関数」がメインの行動だとしたら、「引数」はサブ的な行動です。
たとえば、「関数」が“歩く”、「引数」が“上を向いて”だとしたら、結果は“上を向いて歩く”というプログラムを書くことができます。
もしも引数が“名誉“や“不名誉”であれば、前者は名誉をいただく人生で、後者であれば不名誉になってしまいます。
引数は何個でも置けますが、何個もあると複雑な動きになるなどさまざまな影響を及ぼします。
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