姓名判断の魂ゆら占い

恋人と相性占いの良い悪い…どこまで信じればいいの?

お客様より「相性占い」についてお問い合わせがあり、定期的にいただく質問でもあるので、今回は、その「相性占い」から本質的なところまで掘り下げてみたいと思います。
恋人と相性占いの良い悪い…どこまで信じればいいの?1

誰もが通る雑誌の占い

わたしの妻や姉がたまに読んでいたような週間女性誌には、だいたいページの後半に、様々なジャンルの占いによる恋愛運や相性占いがありました。
現在もそのような女性雑誌には恋愛系の占いの掲載は定番としてあるので、(特に女性は)今も青春の過程で占いの記事に触れることがよくあるのではないでしょうか。

実際に、恋人とお付き合いをしたての女性が占いに興味をひかれたり、さらには結婚を控えているうら若き女性からすれば、案外切実であったり、中にはプラス的思考を望むツールとして聞く耳を持ったなど、いろいろなご事情からの“占い”であるかもしれません。

ひるがえって考えると、自分の感覚以外でパートナーの相性を知る術は、(当たるのであれば…)“占い”がもっとも有効かもしれませんね。

 少し脇道にそれますが、さまざまなご事情の中でどんな些細な事も占いに頼るような、占い師の私からみてもすごい方が時折いらっしゃいます。
今日いく方角、進むべき道順等も、平安時代さながらに占いに傾倒されている方です。(結婚する相手も自分の意志よりも占いを重視する方もいらっしゃります。)

差し出がましくも、かつ、立場的に変な話ですが、過剰な占いへの傾倒は控えた方が良いとも思っています。
それはこの樹門流占いは運勢の捉え方、人生の考え方が、一日一日を占いものはではないということがあります。

夏は暑いわけです。秋はだんだんと冷えていき、冬は暖を取り入れて日々を過ごします。そして春に気候は回復して過ごしやすくなります。
短期間のスパンである一年の四季はほぼそうなっているのですが、長い人生の中でトータルとして豊かな人生であることの大切さをこの占いでは解きます。

ですから、相性占いでいうところの、恋人に対して発する一日一日の言葉・メッセージを占うより、嫌われる日もあるでしょうが、恋人と長いお付き合いをするトータルで相性の良いことの素晴らしさにこそ価値があると考えます。

特に、恋人は一生を共にするパートナー(結婚など)に移り変わります。完璧はないにせよ、パートナーとの継続的な相性の良さをねらいたいのです。

占う材料の違い

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ところで相性結果に至る前に、占いの材料に違いがあります。
誕生日や星座、血液型や名前など、いろいろなジャンルの占いをもとに相性を観る占い師がいるかと思います。
お客様はまずジャンルの選定が必要です。

その選択を越えて気をつけてもらいたい点があります。
それは、一つの占いの占術に基づき相性を占う占い師と、一人の占い師が複数の占いの占術に基づいて相性を占う占い師がいるという現実です。
お客様である皆さんは、まずもってその違いに注意すべきです。

当樹門流占術は一つの占い(樹門流占術)に基づいて相性を占います。
もちろん他の占い師でも一つの占術、易学の一つに基づいてとか、九星術の一つに基づいて占う占い師もいらっしゃります。

その一方で、一人の占い師があらゆるジャンルの占いを使い分けたり、時に全部足して割ったような答えを出す場合があります。

占い師A「星占いでは相性ピッタリ」
占い師A「四柱推命では相性最悪」
占い師A「タロットでは相性は普通」

当然ながら占術が違えば、答えが一つに収まるわけはありません。
この場合、どのような答えをお客さんに返すのでしょう。

その鑑定結果には、占い師自身の価値観や主観が大いにかかわっていくことが想像できます。しかしながら、その占い師の話術がうまければ、当たる占い師にもなりうる怖さが同時にあります。

一つの占いに基づき相性を占う。先の例のように、一人の占い師が複数の占いに基づき相性を占う。
いずれにせよ、占い師から受け手であるお客様に答えが出されます。
占いのジャンル。そして占い師の生き様、考え方について、お客様は占ってもらう前に情報のアンテナが必要だと思うのです。

樹門流相性占い

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申し上げた通り、当占術は一つの占い(樹門流姓名判断)に基づいて相性を占います。
では、樹門流姓名判断による相性占いの診断結果は、どのような内容なのでしょうか。

この占いの鑑定で、継続する運勢同士の組み合わせであれば、継続する良い相性と申し上げます。
反対に、それが継続しない相性には、はっきりと「つながりにくい相性」と申し上げます。

あえて極端な例では「付き合って最長で十二年の縁」という相性結果があります。もって十二年で別れるという峻烈な内容です。
しかし、樹門流姓名判断はそこがエンドではありません。

一部の他の占い師のように「別れなさい」という言葉は辞書にはありません。まずその発想がないのです。
なぜなら、縁が生じた相手、パートナーとは継続できる道を探るからです。

先の極端例「もって十二年の縁」であった関係には、究極の運勢の転換方法である『改名』をしてでさえも継続性を模索する道を提案します。

相性を占う上での心構え

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幸せな家庭を築きたいと考えているのであれば、「本当にこの人と幸せになれるのかしら」と考えることがありますよね。

カップルがあの占い師からは「相性がダメ」と言われたけど、違う占い師からは「相性がよいから結婚した方が良い」と言われ、結局悩みが深くなってしまった。
仲が良かったとしても、悪い鑑定結果から思い悩むようになったというのは、あってはいけないことだと思います。

恋人や片思いしている相手との相性占いで、悪い結果が出れば不安な気持ちになるのは当然のことだと思います。でもだからといって『良い結果の占いを探す』という考えには賛同できません。

占いには多くの種類があり、何をもとに占うのかといった鑑定方法、そして結果もさまざまです。姓名判断一つに絞っても、流派によって鑑定方法や結果にも違いが出ます。

当占術のように占いの内容の結果に基づいて、純粋に、“良し悪し”を鑑定する占いがあります。また、中にはお客様の期待に応えて背中を押す占いもあります。

それは占い師の考え方の違いですが、後者のようにお客様の期待に応えるというのは、その場のお客様の気持ちはその場で満足は得られるでしょう。
二人の背中を押す占いには需要はあるでしょうが、もし”本当に”良くない人生がお客様に待っていて、貴重な時間が気休めにだけ割かれるだけのものであれば、その時間は結果的に無意味です。

では相性占いはどのように信じるというか、接すればいいのでしょうか?
ハードルは高いでしょうが、「相性占い」を見てもらう上で占いと占い師の質の見極めが重要であって、そもそも真理とする占いなのかの見極めに尽きると思うのです。
長い時間をかけてでも真理に値する占いに出会えることを願っています。

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