嫌いになって離婚・再婚をご経験された方に、もしも「前の人は夫や妻は運命の相手でしたか？」というアンケートをとれるのなら、「No」と言う確率は高いのではないでしょうか。
しかしながら、樹門流占術からすれば、結婚期間が短くても、さらには恋愛期間が短くても、その人は相性だったと申し上げます。
相性を見る方法
相性を見る方法は、名前から運勢型を割り出すことによって、『家三代の興亡』の縦軸の位置と『魂の出生順位』が横軸の位置が判明します。運勢型とは自分との性格が合うかどうか。そして祖父母や父母と自分をあわせた繁栄と衰退の浮き沈みや兄弟姉妹の中で出生した順位。要するに性格と自分が存在する位置を比較することによって、相性を見極めることができます。その組み合わせ次第で『赤い糸』かどうかがわかります。
浮気される人とは
たとえば、女性がはじめてお付き合いした男性。女性は幸運にもその男性を心から愛することができました。しかし、不幸なことにその男性にとって女性は浮気の対象でしかなく、はかなくもわずかな交際期間で終わってしまいました。実は、これも相性と呼びます。
その理由は因果です。
女性から見た父方の祖父＝おじいさんが、配偶者であるおばあちゃん以外の女性との間で、不倫をしておばあちゃんを泣かした場合。孫娘は泣くことによってその因果を清算するために浮気をされることになります。
一方で、孫娘である女性をもてあそんだ男性は新たに因果の“はじまり”をつくったことになります。将来、男性の孫（特に孫娘）が清算する代としてもてあそばれるようになります。
因縁は、祖父母の遺伝子が父や母を介して物質的に感情の遺伝子として伝わります。そのことによって、このように運勢は伝播（広い範囲でつたわる）されて現象を生みます。
エゴを貫けば貫くほど、辛く悲しい目にあう子孫がでてきてしまいます。
男運・女運の無さはどこから？
中には、浮気されてしまう女性や妻子がいる人ばかりを好きになる人がいます。
これもさきほどのように、愛情がゆがめられた状況が過去にあって、その帳じりを合わせるがごとく、なぜか独身の人にではなく、家族を持つ人を好きになり、悲しい思いをしながら恋愛を続けざるを得ない状況に追い込まれてしまうのです。
それらすべてはやはり名前によるものです。
男運・女運が無い運勢
あなたが生まれた時に両親が「（あなたが男で）女の子が欲しかった」「（あなたが女で）男の子が欲しかった」という感情を持ったり、苦しい経済状況の中で「子供を作るんじゃなかった」など素直にあなたの誕生を喜べなかったという状況があったとします。
つまり、あなたの出生に否定された事実があると、あなたの運勢に「影型」という運勢がつきます。
逆算で「影型」が付いている場合、父母にはその複雑な状況があったと見てよいのです。
性格は主体性がなくなり、相手があってはじめて自分が存在する状況となります。無理を
してその環境に身を置くようになるので、現象として、女性であれば男運が極端になかった
り、男性であればとても強い女性だけと縁を生じたりします。
性格だけではなく運勢も“他ありて我あり”と運勢になります。
男運・女運が無い運勢の一つとして「影型」の運勢を例にしましたが、この「影型」は出生の否定がその子の存在の否定を産み、その現象におとしめられたりするわけです。
男運・女運が無い一つのカラクリはこのようにできています。
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