姓名判断の魂ゆら占い

姓名判断+結婚願望がある人・ない人

姓名判断+結婚願望がある人・ない人1
「結婚をしたい」
結婚願望がある人とない人。
小さい頃から、または大人になった現在、それぞれ両端の思いを貫く人がいるのではないでしょうか。

今日は結婚願望について、樹門流占い(姓名判断)の視点から考えてみましょう。
若者の4割に結婚願望なしと言われている昨今ですが、寂しさには耐えがたい元来の人間の性質があります。加齢や加算される経験思考を抜きさえできれば、実質的な結婚願望のアリ・ナシの割合は、どの年代であっても、ひょっとしてその比率は変わりないかもしれません。
当方の結婚願望の見積もりとしては、「YES」が8割、9割。「No」が1割、2割と考えています。

なお、あくまでこの占いの立場を貫きますが、結婚願望の有無が良い悪い話ではありません。一つの結論として、当然にして結婚願望がある方が、子の代へとつながりやすいという話でもあります。

結婚に憧れがある20代女子

小さい頃から現在27歳に至る今日まで、結婚に憧れを抱き続けているエイミさん(女性)。
彼女は小学生の頃から当たり前のように、将来は好きな男性ができて、その人と結婚をすることに疑いを持ったことがありません。

ところが高校の時、友人ミカさんに出会い、衝撃を受けます。
恋愛の対象としての異性とか、同性にすら、まったく興味がないと言い切る同級の友達が現れたのです。互いにそれぞれの価値観を共有して高校の3年間を終えて10年が経った今でも、彼女はその考えを持ち続けています。
恋愛事情に話が転じても、異性などに興味はまったくない考えに変化がないのです。
むしろ社会に出て、一人暮らしを始め、独り身の良さを一層楽しんでいるともいっていました。一人で生きていくための将来設計に対するステップアップへの努力を忘れずに、まさに仕事ができるキャリアウーマンを体現する女性になっています。

一方のエイミさん自身も仕事に対する情熱、そして自己研鑽を心がけています。
それと同時に恋愛も忘れずに、好きな男性との時間を大切にしたいと考えています。仕事と恋愛の思考や感情の枠はまったく異なる部分にあるのです。
ただミカさんの生き様をふと考えた時に、純粋に、考え方との差やその違いは何だろうと不思議な思いに駆られます。

姓名判断+結婚願望がある人・ない人2

私たちにつながる経緯を考えます

考え方の違いを探るために、私たちが存在しうる経緯を考えたいと思います。
出生のバックボーン(背景)は、両親も祖父母も、そのまた両親も、いわゆる先祖が結婚(実質的な婚姻含む)して生を育んでくれなければ、私たちにはつながりません。
「一人でも欠けていたら私たちに繋がらない」
当たり前なのですがその想いを強く感じる必要があるかと思います。

私たちの“今”はおおげさではなく、人間というよりも生物である本能がくりかえし、繰り返されてきた賜物です。
ゆえに結果として、本能がこの境遇をつくってくれた装置なのですから、今につながった奇跡をまるで五穀豊穣を祝うように、自然と“感謝”があふれ出てくるものです。

各々の先祖の中には人格者がいれば、破綻者も必ずいるでしょう。
勤勉な人がいれば、放蕩する人もいますし、能力が高い人や低い人もいるでしょう。
しかし、少なくとも、男女が出会い、本能を満喫にするにいたる度量は持ち合わせていたはずです。でなければ子孫が誕生しないからです。
子孫ができるまで、または出来た後の相性に関してもこれもまた試練があります。パートナーに出会ったあとに、寄り添うキャパシティ(受容力)が必要となります。キャパシティが溢れすぎると、当然嫌いだから別れるという離婚の選択をした先祖もいたはずです。

話はそれますが、「マンネリ」は時に離婚という新陳代謝を促します。それは長所にも短所にもなります。
あなたのご両親、父方や母方の祖父母たちがあなたへとつながる中で、必ずどの家の(何れかの代の)夫婦の間に、離婚による生別、もしくは病気事故でパートナーがいなくなる死別が起きています。そして再婚をしてつながってきた家もあるわけです。
いずれにせよ、紆余曲折の上に私たちは存在しうるという事実はゆるぎないものです。

結婚願望の仕組み

結婚願望がある人とは、子孫を残そうとする本能(樹門流占術では種族保存本能と呼ぶ)がある人とも呼ぶことができます。もちろん、その願望があっても結果的に子孫を残せない人もおります。
一方の結婚願望がない人は、結果的に子孫を残そうとする本能が低い可能性があります。(結婚する気がサラサラなかったものの、突然心を奪われて気が付いたら結婚をしていた例などもありますが…。)
これらを究極に二極化すると、本能を完結する人と本能を途絶する人に別れます。決して人を優劣的におとしめるような良い・悪いの話ではなく、継続性があるなしの話であります。

冒頭の女性、エイミさんは本能を完結する人の可能性がありますし、ミカさんは本能を途絶する人の可能性があります。
これが全て名前に反映されていて、樹門流姓名判断にてその理解が進むとしたらどうでしょう。
そもそも樹門流占術(姓名判断)が願いとする名前は継続する名前です。
具体的には全てがバランスの下に、健康運が長く続くこと。ご飯をずっと食べられること。愛情が続くことです。三つのベクトルを土台にして名前を姓名判断します。

別の言い方もいたします。
名前とは、思考から性格から、そして生き様まで定まったような“箱”であるとするなら理解がより進むでしょうか。私もあなたも、Aという箱、つまり名前。Bという箱である名前であれば、その箱に従った思考や考えになるわけです。

ですからその箱がどのような形で、どのような内容かがものすごい大切になってくるわけです。結婚願望のある・無しもこの“箱”次第であって、エイミさんとミカさんの出会いのように互いに対極となる出会いを生んだ始点になるのです。
さかのぼれば、私たちの先祖の箱が違えば私たちは生まれてこないのです。
「永遠」の中には名前という箱がカギを握り続けている、そんな立場にこの占いはあり続けています。

まとめ

姓名判断+結婚願望がある人・ない人3
樹門流占い(姓名判断)は継続性を重視します。
「継続は力なり」「名は体を表す」の如く、名前には継続性をもつことを理想としています。私たち樹門流占いがつながりを重視せざるを得ない理由を少しでもご理解いただけるとうれしいです。

姓(名字)と名の組み合わせで姓名判断の答えが出ます。
冒頭のエイミさんと、そしてミカさん。もしも継続する名前(姓名)と継続しない名前(姓名)が逆であれば、今度はミカさんが、エイミさんに対して高校の時に衝撃の出会いした可能性があるのです。つまり、ミカさんの本能性が強く、反対にエイミさんの本能性が弱いとなるということです。
名前には運勢がありますが、とてつもない破壊力を持っています。性格や相性、使命やそして生き様にあたる人生運、それらを総括しての継続性という根幹をも左右する力が「名前」には備わります。

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