姓名判断の魂ゆら占い

一文字“姓”と一文字“名”の名前

運勢はまるでマリオネット

一文字“姓”と一文字“名”の名前1
名前をみれば運勢(運勢型)がわかります。
すなわち、名前をみればその人の頭脳がわかり、名前をみればその人の性格がわかる。
名前をみればその人の生き方から概要的な人生の経路がわかる、となります。

名前にはあなたの家の情報が隠されています。
家系に流れる経済状況。
家系にある愛情の豊かさ。
家系が経験した欲望。
これらが名前から解明できるのです。これらを解明することによってあなたの人生、運勢が明らかになっていくのです。

簡単にいえば、運勢とは“生き様”です。
その運勢は実の祖父母と父母からの感情が遺伝して伝わるのですが、仮に祖父母や父母からの授かった運勢を「糸」に見立てると、彼らから頂いたその糸は一本や二本だけではありません。
個人差はありますが、多くの糸が親から祖父母から、つながって、ぶらさがってあなたの個体をつくっています。

運勢=糸となぞらえる

それらの「糸」にはたくさんの種類があります。
名誉を狙う糸(祖父母が無くした名誉を取り戻すようにプライド高く自尊心をもって人生に立ち向かう)。
勝者を狙う糸(父母が負けたことにより、今度は勝つことを絶対的な使命とする)。
養子相の糸(人のために尽くすことによってはじめて自分の道が開ける)。
また、ある人は糸の本数がたくさんあったり、少なかったり。ある人にはその糸があったり、その糸がなかったりと個人差があります。

また、別の視点で一人の中に同質の糸があったとします。
たとえば、勝気で負けず嫌いという糸と同じような内容の糸がカブった時、負けず嫌いの精神力は強靭にはなりますが、その代償はストレスを強く感じやすくなるケースがあります。
次に相反する糸、つまり、出っ張る要素と引っ込む要素を持つ糸を同時に抱えていた場合、葛藤を抱えたり、一方で身動きがとれずに空回りをするような事態になったりと、さまざまな状況にもなりうることが考えられます。

それぞれが持つ糸の種類、本数が違います。沢山の糸が混ざり合う中で、各個人の複雑な性格や人生、すなわち個性がつくりだされるようになります。

ここまでの話を踏まえて、もし過半数以上の国民が共通してある一つの糸をもっていた場合はどのようなことがおこるのでしょうか。

一文字“姓”・一文字“名”

一文字“姓”と一文字“名”の名前2
姓と名が計二文字、漢字で二文字の名前が存在します。
その組み合わせは日本人の名前にもみえますが、中華圏は漢字一字の単姓が多いので、特に中華系の方に多いのではないでしょうか。

日本の芸能人では、林修・壇蜜・優香・友近・要潤・瑛太・絢香・森泉・蓮舫・馳浩・武豊。(敬称略:芸名も含む)
中国史の偉人として二文字の姓名は推察としては古代に集中しているように見受けられます。
呉起・項羽・劉邦・韓信・曹操・劉備・孫権・岳飛・李靖、など。

一文字“姓”・一文字“名”を樹門流占術でみると、必ず行き詰まり運という“糸=運勢”がつきます。その糸が体についているのです。
行き詰まり運の長所は、ひたすら、がむしゃら、一生懸命になります。
ただ単に前を見て、目の前のものに対して、一心不乱にまじめに取り掛かかります。
短所はどうしても狭い視野になりやすく、主観が先行して物事の判断に客観性を失う傾向が出てきます。つまり、気が付いたら通行が困難な道にたどり着く印象が残ります。

ここで「もしも」です。
もしもこの糸を多くの国民が持っているとするならば、その国の国民性(民族性)は主観的で、客観性も持ちにくく、多くのことに配慮が欠けるような国民性となります。

また、この“糸=運勢”には本質的に無欲という性質があります。
これが大衆化すると、「社会は皆平等であるべきだ」というような社会主義を生みやすい思考にたどり着きやすくなります。
行き詰まり運が“国民性”に化したら、可能性としてはそうなりかねないという話です。

社会主義国として成立した建国当時の旧ソ連(現ロシア)や中国の国民に、仮にこの“糸”が多く見られたら、提起した「もしも」の国民性は現実味を帯びてきます。
その真意は別として、国民性はこのように構築されるはずなのです。個が国民、社会をつくるのです。

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