姓名判断の魂ゆら占い

ヒット映画、ヒットドラマにみる占い的条件

ヒット映画、ヒットドラマにみる占い的条件1
昨年もヒットした番組や映画がありました。
よくニュースで取り上げられて印象に残っているのは、テレビドラマでは「おっさんずラブ」。映画では「万引き家族」や「カメラを止めるな!」でしょうか。
いずれも観てはいませんが今後時間を作ってみてみたいと思います。

今年は果たしてどんなドラマや映画がヒットするのでしょうか。
特にドラマは、ヒットさせるのが年々難しくなっているといわれています。
しかし、現にヒットしたドラマや映画があるわけなので、製作側からすれば奮起をせざるをえないでしょう。
「今度は俺たちがヒット作を作る!」と気を張りながら日々努力されているのかもしれません。

ヒットの条件~其の一

さて、そのヒットするドラマや映画にはヒットする条件があります。
それはまず役名にそったキャラクター作りが第一条件になります。

それはどういうことなのでしょう。
映画「私は貝になりたい」(配給元東宝)を例にします。

ヒット映画、ヒットドラマにみる占い的条件2

あらすじ

話は第二次世界大戦中の日本。
地方で理髪店を営む主人公清水豊松は、気は弱いが平凡な人柄で家族思い。
しかし、戦争は悪化していく中、豊松にも赤紙が届き、出征することになる。出征した豊松は、厳しい訓練の日々を送る。
ある日、日本軍に撃墜された米軍搭乗員が山中に降下。豊松が所属する隊が山中探索の結果、虫の息であった搭乗員を発見。そこで豊松は、小隊長から銃剣でその米兵を刺すよう命じられる。終戦後、豊松は復職したが、突如戦犯として特殊警察に逮捕され理不尽な裁判に人生を翻弄されるという物語。(参考:wiki)

キャラクター作り

主人公には名前がありますので、当然ながらそこに運勢があります。
登場人物の運勢は映画的に言えば、それはキャラクター設定になります。およその生い立ちや家族構成、性格はどうで、どのような人生になるというのがその運勢にあたります。
つまり、この占いである樹門流姓名判断が示した主人公の運勢とキャラクターの合致している必要があります。

映画「私は貝になりたい」の主人公の名前「清水豊松」はどのような運勢なのでしょう。
思わしくないできごとが次から次へと起きて、「なんで俺はこうなるんだろう!」とわが身の悲運を嘆き、この占いの幸せの定義、健康、経済、愛情のバランスが崩れやすく特に愛情面に苦労させられるという運勢です。

清水豊松の運勢

「清水豊松」は実在の人物ではありませんが、この占いで解いた運勢と彼に待ち受ける運勢は一致しています。
つまり、実在しようがしまいがドラマや映画のキャストの人物設定は樹門流の鑑定結果とあっています。
単純にいえば、映画やドラマの中で、そのキャラクターの人生や性格と運勢型が合致していると、その映画やドラマはヒットするようになります。
反対に運勢とキャラクターの内容をミスマッチするとヒットしません。

ヒットの条件~其の二

「倍返しだ」のセリフで有名なテレビドラマ『半沢直樹』
こちらもドラマを見ていないので本人のキャラクターはわかりませんが、姓名判断からみた半沢直樹の運勢と、半沢直樹を演じた主演の堺雅人さんの運勢はとても似ています。(斜め系や影上下型など)

映画やドラマがヒットするもう一つの条件は、その役と似たような運勢を持つ俳優さん女優さんをこしらえることです。
それをありのままに解釈すると、同じ思考性や性質であれば、役が演じやすく、自然に役に入りやすくなる。違和感がない世界を演出できると考えられます。

ヒット映画、ヒットドラマにみる占い的条件3

『おっさんずラブ』

昨年のヒットドラマ『おっさんずラブ』の主人公「春田創一(田中圭さん)」であれば、性格はあいまいでどこか頼りない、いわばお婿さんのような運がベースにあります。
相対として主体性がなく相手に依存するタイプというベースの上に、これと決めたものに対しては絶対譲らない芯の強さや、自分のエゴイズムを通そうとします。
まとめると主体性を通そうとするも結果的にそれが適わない運勢があります。

一方、演じる田中圭さんの運勢は科学合理で目に見えるものを信じる性格に、運勢的には「ナンバー2」を強いられるも、40代以降、ナンバー1が不在になった時には見事にその代役を果たせる能力が形成されていきます。また、これと信じる一本譲れない芯があり、何でもそつなくこなします。
また、役名同様に婿さん型(マスオさん型)で恐妻家が多い運勢になります。
お婿さん型や芯の強さは役名との同一性があり、そこがヒットした理由にあるのかもしれません。

ドラゴンボール・ドラえもんでも

これは映画やドラマに限らず、国民的なマンガにも言えます。
例えば、「ドラゴンボール」の孫悟空、「課長 島耕作」の島耕作は偶然にも同じ運勢です。
勝ち気負けず嫌い、科学合理、努力家、不退転(退くことを知らない前に進む)という特徴があり、作風のキャラクターも一致しているようにも思えます。

「ドラえもん」であれば、野比のび太は感性の頭脳、ワガママ、飽きっぽい、天真爛漫という運勢があり、ジャイアンこと、ガキ大将の剛田武であれば、天上天下唯我独尊型で自分が一番偉いという運勢です。
たとえ架空の人物であっても名があるもの、すべてに運勢があるということです。

まとめ

今回の話をまとめると、ヒット作を作るためにはキャラクターにふさわしい名前(運勢)にして、演者を運勢に共通点がある人を選出する必要がある、といえます。
ゆめゆめ疑うなかれです。

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