姓名判断の魂ゆら占い

似る・似てない兄妹の不思議

性格が似た兄弟姉妹がいれば、対照的に全く似ていない兄弟姉妹がいます。
兄弟姉妹（以下、兄妹）の性格が似るのは理屈的にわかりやすいと思います。
同じ親から生まれ、環境も近似しているので、なるほどと、その理由がうなずけます。

しかし、性格が全く似ていない兄弟の場合、同じ親、ほぼ似たような環境で育ったにもかかわらず、性格が違うのは考えれば考えるほど合点がいかない。そのように思ったことはありませんか。

また、性格が似ていない兄妹のパターンがほとんどではないでしょうか。
似る・似ない疑問に樹門流占いは回答ができます。

キーワード

キーワードとなるのは「運勢型」です。

運勢型は貧富の差がなく、誰もが持っているものです。
名前を“観る”とその名前が持つ運勢型がわかるのですが、兄妹の中でこの運勢型の構成次第で性格が似ている兄妹、似ていない兄妹が誕生します。
ちなみに兄妹で性格が似ていても、さらには頭脳が似ていても、人生の結末（運勢）はまったくことなることには注意が必要です。
それは指紋のようにして、人生は一人としてまったく同じ道をたどることはないからです。

性格が似るケース

最初に兄妹の性格が似るケースです。
運勢は祖父母や父母からの感情が“遺伝”で伝わります。
まず、その遺伝の仕組みを説明します。

たとえば祖父が苦しく劣勢な人生を送り「今度は勝ちたい」と反対の状況を強く望んだ、とします。その強すぎる想いは祖父の遺伝子にまで深く刻まれることになります。”感情も遺伝をする”と樹門流姓名判断は考えます。

感情にまで深く刻まれた想いは、父を介して、自分（孫）にまで“遺伝”します。すると、あなたは何がなんでも勝者をねらいます。あなたは自然と勝気負けず嫌いな性格となって人生を歩もうとするのです。

このようにして一人ひとりの各運勢、各人生は“遺伝”の結果が現象（人生）になっていきます。
運勢の原因はさまざまで、対立葛藤が原因したり、捨て子をしたことが原因であったり、人格を疎外されたためとか、祖父母代や父母代で“実際にあった現象”によって遺伝される運勢はまったく違います。

この項目の本題の性格が似るケースは、祖父が長い期間にわたり、同じ感情を持ち続けた場合となります。

少なくとも劣等感を感じた状況は５年の長きにわたって、祖父を苦しめたことがわかります。その事実をして、孫の兄妹は同じ運勢である「今度は勝ちたい」という祖父の精神をカバーすべく自然と勝気負けず嫌いの運勢が誕生します。
これが、性格が似た場合の兄妹が誕生する経緯です。

性格が似ていないケース

次に兄妹で性格が似ていないケースです。
先にあげた遺伝の仕組みをベースにして、

これが、性格が似ていない兄妹が誕生した経緯になります。
兄妹で性格が似ないケースはこのようなカラクリで出来ています。

まとめ

「兄弟は他人の始まり」ということわざがあります。
それは、血を分けた兄弟であっても、それぞれ成長し独立すると、疎遠になって他人同士のようになっていくという、意味です。

仲の良い兄弟でも、利害関係や結婚などによって、情愛が薄れ、他人のようになる場合があります。
また、仲の良い兄と妹がいて、それぞれ二人が無事に成人して結婚をすれば、最期はそれぞれ別のお墓に入ることになります。

兄妹はまるで他人と同じように、それぞれ違う運勢が待ち構えているものです。たとえ性格が似たような兄妹でさえも人生の過程から結果がすべて異なるのですから、なんとも感慨深いものです。

最後に、樹門流占術の観点からすれば、性格が似るは同じ運勢である可能性が出てくるのです。もしも同じ運勢であれば、兄妹のうち、どちらかが満足して、どちらかが不発の人生になります。つまりは、似ない兄妹のほうが良いということになります。

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