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天命の暗号~貴乃花・花田家編~

天命の暗号

天命の暗号~貴乃花・花田家編~1
2005年に発売されて30万部の(姓名判断書籍)ベストセラーとなった「姓名の暗号」。
その後、「家の暗号」「手相の暗号」と暗号シリーズが発売されましたが、今日はその暗号シリーズの中で2007年6月に発売された「天命の暗号」(主婦と生活社版)のひとつの記事を取り上げます。

記事内容は 相撲の元横綱で親方までされた貴乃花光司さんと花田家の記事です。
まずは抜粋部分(一部省略)をご覧ください。

相撲の花田一家が、かつて絶頂を誇っていたのは誰もが知るところです。
細身ながら均整のとれた体格と甘いマスク、名横綱(初代・若乃花、本名・花田勝治、引退後は二子山部屋を創設)の弟と言う血筋の良さから「角界のプリンス」と呼ばれた故・藤島親方(元大関・貴乃花、本名・花田満、引退後は藤島部屋を興す)と、その妻の憲子夫人の間にできた二人の息子は、若乃花(本名・花田勝、現在は実業家)・貴乃花(本名・花田光司、引退後は貴乃花部屋親方)としてそろって横綱になり、いわゆる(若・貴ブーム)を巻き起こしました。

一時は理想の家族としてあこがれの的だった花田家でしたが、その後、息子たちの恋愛・結婚問題に始まり、兄弟間の確執、さらには憲子夫人の浮気騒動から夫妻の離婚と、一気にスキャンダラスな家族と言うイメージに転落してしまいました。

 この一家を、貴乃花親方を中心に見てみましょう。
貴乃花親方の本名・花田光司氏の基礎運は「斜め型 中広(別称:B型)」です。
~中略~
彼は「他を圧倒して世間をあっと言わせたい」と言う願望を強く持っています。
それを実現するだけの感性や能力、そしてカリスマ性も強いため、若くして相撲の世界で横綱の地位にのぼり詰めました。

 しかも貴乃花親方は、影響運の中でも最高の強運である「後名型=名望運」の持ち主です。あれだけの名声と人気を得たのは十分に納得のいくところですが、残念なことにこの強運の度が過ぎました。~中略~「家が絶えて終わる代」になってしまうのです。

 貴乃花親方が迎えた景子夫人は、旧姓も結婚後の姓も「天下盗り」家系で、結婚後は夫に献身的に尽くして守り立てる宿命なのですが、親方自身が~中略~原因で、せっかくの景子夫人の“あげまん運(夫に尽くす運勢)”もムダになり、貴乃花部屋は先細りの一途をたどってしまいそうです。

 ちなみにこの「天下盗り運」は、戦国武将であれば天下を盗る運勢ですが、実際にはしっかり者すぎて兄弟姉妹が反目しあったり、自己本位でケンカっ早い性格になるという特徴があります。

 弟・貴乃花親方と仲が非常に悪いとされる兄・勝氏の基礎運は「隔離型(別称:H型)」。伝統や目上の人を立てる環境を嫌い転職する傾向が強いので、相撲界から脱出したのもうなづけます。
しかし、クリエイティブな能力が高いため企画力を活かせる実業家は向いています。ほれっぽく飽きやすいため、現夫人との離婚の危険度は大。
父の満氏は「表十字型(別称:F型」で、変わり者。弟・貴乃花親方同様、絶家の因縁を持っているため、自ら興した藤島部屋は一代で終わってしまいました。

プレイバック

天命の暗号~貴乃花・花田家編~2
まず出版された当時の花田家の状況を確認しなければなりません。
主な登場人物は父の故・藤島親方と母憲子さん。兄・勝さん、弟・光司さん(貴乃花光司さん)です。

この本が出版された2007年までに、花田家にはさまざまなことが起きています。

  • 1990年代に相撲界の頂点にたった兄弟は、兄・勝氏(若乃花)が2000年現役を引退。
    兄・勝氏は、引退後に年寄「藤島」を襲名するも間もなく、日本相撲協会を退職。
  • 2001年、藤島親方と母憲子さんが離婚。
  • 2003年、弟・貴乃花が引退。
  • 2005年、父・藤島親方が亡くなると兄弟の争いが起き、ふたりは絶縁。
  • 2005年、貴乃花引退から2年後、貴乃花は協会運営などに関する持論をメディアで繰り返し発言し、相撲協会内との確執が表面化。

ここまで執筆当時の花田家の状況です。

これ以降が執筆時点においては未来の話になります。

  • 2007年10月、兄・勝氏が離婚(長い別居生活から離婚)
  • 2010年1月、日本相撲協会理事に就任
  • 2018年8月、相撲協会との悶着から貴乃花親方が相撲界から引退
  • 2018年10月、貴乃花光司さんと景子さんが離婚

当時の若貴ブームを知っているだけに兄弟の確執はとても残念でした。また、あれだけの名横綱がまさか角界自体を去ってしまう驚きと、それに伴う関係で花田家が運営する相撲部屋が無くなってしまうのは誰もが予想できなかったことではないでしょうか。
しかしながら、貴乃花光司さんの今後の人生(運勢)も引き続き、業界の雄ならんと名誉を求めることには変わりはありません。

概して名前の中に運勢はあるのですが、花田家一族のように努力性と実力性、その上でのスター性をもってしても、運勢がその気でなければ不本意の道に向かわざるを得ません。
このような運勢を見ると占い師としては「実にもったいない」と、心から思うのです。

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