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名前はこう解く!

樹門幸宰が様々な事件や著名人を姓名学的な見地から解説する連載コラムです。

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No.28 オリンピック名物 五輪おじさんを解く

姓名判断:オリンピック名物 五輪おじさん
① 隔世遺伝
父方の祖父からの遺伝 母方の祖母からの遺伝
隔離型 斜め系 二差 中二差型 斜め系
② 直接遺伝
父からの遺伝 母からの遺伝

<前後型> 行き詰まり運

<前行型> 前半ツキ運

<後行型> 意図実行運

<能名型> 名誉挽回運

<能愛型> 愛慕離別運

<前行型> 前半ツキ運

<後先型> 後期先徳運

<総名型> 名誉固執運

<能愛型> 愛慕離別運

「山田直稔」 樹門幸宰による解説

初めて「名前はこう解く」をお読みの方はお読みください。

姓名に潜んだ暗号は祖父母代で発生した隔世遺伝による因果関係である基礎運と 父母代から直接遺伝した影響運で読み解きます。

一般的に「遺伝」というと肉体的な特徴や体質的なものを思い浮かべることでしょうが、遺伝するのは身体的なものだけではありません。 記憶も遺伝するのです。

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姓名に潜んだ暗号は祖父母代で発生した隔世遺伝による因果関係である基礎運と 父母代から直接遺伝した影響運で読み解きます。

一般的に「遺伝」というと肉体的な特徴や体質的なものを思い浮かべることでしょうが、遺伝するのは身体的なものだけではありません。 記憶も遺伝するのです。

悔しい、悲しいといった負の感情は、いつまでも消える事なく記憶に残り、魂に深い傷をつけます。 この負の感情、つまりは無念な思いは直接遺伝で子に伝わり、さらに強い思いとなって孫の代へと隔世遺伝し、何とか思いを晴らそうとします。

この隔世遺伝した無念な思いを読み解いたのが基礎運です。そして、基礎運からは戸籍上にはない子供の数まで含んだ、 真の出生順位までもを読み解く事ができます。

基礎運を例に挙げると、生数は同性親系(男性なら父方の祖父、女性なら母方の祖母)、 和数は異性親系(女性なら父方の祖父、男性なら母方の祖母)からの遺伝によるもので、運勢は和数、つまりは異性親系の影響を強く受けます。

なぜなら、祖父母、父母と二代続けて果たせなかった思いを隔世遺伝した孫の代では性を変える事でなんとか成就しようとするからです。

そして、人は父母の感情の記憶も直接遺伝で受け取っています。これが影響運です。 影響運も基礎運同様、生数は同性親系(男性であれば父、女性であれば母) 和数は異性親系(男性であれば母、女性であれば父)からの遺伝によるもので、和数の方の影響が強く出ます。

開会式から良くも悪くも世界中を沸かせている北京オリンピック。
東京オリンピック以来、44年にわたり金色のシルクハット姿で声援を送ってきた山田直稔氏は 現地での中国の方々の観戦マナーの悪さに閉口し、閉会式を待たずに日本に帰国したそうです。
今回は今年82歳になる実業家、“五輪おじさん”こと、山田氏の天命を姓名の暗号で読み解いてみることにします。

私がこれからお話しすることは、姓名の暗号に準えた純粋な姓名判断で読み解いたものであることをご承知おきください。

本題に入ります。

山田氏の姓名の基礎運和数「中二差型」(斜め系)、生数「隔離型」(斜め系二差)です。
「中二差型」にはタテ系と斜め系があり、タテ系であれば死別、斜め系であれば生別と、どちらの場合でも曾祖父母代が配偶者と別離している、という経緯があります。

夫婦縁が脆弱な流れにある家系で、愛情的に困窮したことを表し、「斜め系の中二差型」の場合には、 自分のエゴを優先しての別れと読み解くことができます。

「中二差型」の男性の、母方の祖母の姉達は別れた配偶者との間の子どもであったために家を継ぐことができませんでした。
この排斥された姉達の怨みが、家を継いだ祖母の孫の代にあらわれ、舞い込む困難や苦難を乗り越えなければいけない使命を持って誕生します。
家系的には男権、父権のない家で、婦の系譜の三代目にあたります。

出生順位は三の倍数魂の三男相ですが、この型の人の祖母の代で姉達を排斥した因縁があるため、本人代でも二番目までの兄が流産や死別している場合が多く、実質的な長男相となります。
また、兄達は生きていても、淘汰される運命にあるため、統計的に事故にあう確率が高いようです。

この型の人は、家が一番困難な時期に生まれ、宿る因縁を清算するために、波乱万丈な人生を歩むことになります。
少しうまくいったと思うとまたもや困難にぶつかるというように、試練と忍耐の連続となり、穏やかな生活は望めません。 愛情面や金銭面での苦労も多く、この運勢型を持つ人の大半は次々とやってくる困難に打ち勝てず、 次第に困難から逃げる癖がついてしまう傾向があります。

困難の連続である「中二差型」ですが、それに耐え、いろいろな人生経験を積むことで、器の大きな人物となり、 ごくまれに大成功を収める人もいます。そして、生数が「隔離型斜め系」であると成功する可能性がとても高くなります。
ユニークな出で立ちでオリンピック会場に現れる“五輪おじさん”山田氏は実業家としても成功している 山田氏の基礎運の生数は「隔離型斜め系」なのです。

「隔離型」の人は常に大きな夢を追い、人生にロマンを求めて生きるタイプです。
子供のように旺盛な好奇心と大人の辛らつさを併せ持ち、時には毒舌を吐くこともありますが、根は純粋で誠実です。
人に押さえつけられることを嫌い、また、すでに価値があると認められているものを受け入れず、 豊かな「感性」とクリエイティブな頭脳を活かし、自らの理想郷を作り上げようとします。

何度失敗してもくじけずに立ち向かい、困難を乗り越え、世の中を改革、変革するだけのパワーを持つのです。
ただし、成功、繁栄するのは祖父母、父母の二代が衰退している場合に限り、 逆にこの二代が繁栄していた場合には本人代は衰退する可能性があります。

和数・生数ともに山田氏と同じ基礎運の人物に徳川家康がいます。また、東京大学という校名も同じ運勢型です。

さて、名も実もある人生を歩んでおられる山田氏ですが、子孫の継続性を考えると手放しで喜んではいられません。
影響運を見てみると、本人代が満足した一代であると子供の代が苦労するという暗示があります。
山田氏は若い頃からツキ運に恵まれておいでのようです。もちろん、ご本人の努力もあってのことですが、 人生の中盤以降は計画したことを次々と実行できたはずです。

ですが、計画を立てるということは優先順位の第一位に自分を置くということで、言い換えればエゴを通すということになります。
その結果、子供の代では予定が立てられないくらい深刻な人生に翻弄されることにもなりかねません。
場合によっては子孫そのものが絶えてしまいます。

今があるのは祖父母、父母の善徳のおかげです。僭越ながら、あくまで慎み深く、感謝の念を忘れずにお持ち下さい。
(執筆日2008.8)

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