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名前はこう解く!

樹門幸宰が様々な事件や著名人を姓名学的な見地から解説する連載コラムです。

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No.10 病気腎移植問題 の解説と鑑定結果

姓名判断:病気腎移植問題
① 隔世遺伝
父方の祖父からの遺伝 母方の祖母からの遺伝
順序型 タテ系 上下型 連続
② 直接遺伝
父からの遺伝 母からの遺伝

<後先型> 後期先徳運

<総名型> 名誉固執運

<能愛型> 愛慕離別運

<受セ型> 流転豹変運

<前名型> 前期名望運

<後先型> 後期先徳運

「病気腎移植問題」樹門幸宰による解説

初めて「名前はこう解く」をお読みの方はお読みください。

姓名に潜んだ暗号は祖父母代で発生した隔世遺伝による因果関係である基礎運と 父母代から直接遺伝した影響運で読み解きます。

一般的に「遺伝」というと肉体的な特徴や体質的なものを思い浮かべることでしょうが、遺伝するのは身体的なものだけではありません。 記憶も遺伝するのです。

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姓名に潜んだ暗号は祖父母代で発生した隔世遺伝による因果関係である基礎運と 父母代から直接遺伝した影響運で読み解きます。

一般的に「遺伝」というと肉体的な特徴や体質的なものを思い浮かべることでしょうが、遺伝するのは身体的なものだけではありません。 記憶も遺伝するのです。

悔しい、悲しいといった負の感情は、いつまでも消える事なく記憶に残り、魂に深い傷をつけます。 この負の感情、つまりは無念な思いは直接遺伝で子に伝わり、さらに強い思いとなって孫の代へと隔世遺伝し、何とか思いを晴らそうとします。

この隔世遺伝した無念な思いを読み解いたのが基礎運です。そして、基礎運からは戸籍上にはない子供の数まで含んだ、 真の出生順位までもを読み解く事ができます。

基礎運を例に挙げると、生数は同性親系(男性なら父方の祖父、女性なら母方の祖母)、 和数は異性親系(女性なら父方の祖父、男性なら母方の祖母)からの遺伝によるもので、運勢は和数、つまりは異性親系の影響を強く受けます。

なぜなら、祖父母、父母と二代続けて果たせなかった思いを隔世遺伝した孫の代では性を変える事でなんとか成就しようとするからです。

そして、人は父母の感情の記憶も直接遺伝で受け取っています。これが影響運です。 影響運も基礎運同様、生数は同性親系(男性であれば父、女性であれば母) 和数は異性親系(男性であれば母、女性であれば父)からの遺伝によるもので、和数の方の影響が強く出ます。

この占いは因果応報について語っていますが、宗教とは何ら関係がありません。

臓器売買事件があったのと同じ病院で、病気のために摘出した腎臓を他の患者に移植していたという事実が発覚しました。
執刀医師は疾患腎の移植は死体腎、生体腎に続く「第三の道」であるとし、この方法で命を救われた人も多数います。

が、移植の原則を無視して不透明な医療を進めてきたという批判の声、 「使える臓器は使う」という発想は臓器の商品化を認める事になりかねないという見解、 プロセスが理解しがたく結果はどうあれ評価されるものではないという否定的な意見も出ています。

「倫理よりも患者が大切」と言うこの医師の姓名の基礎運和数「上下型」(連続) 生数「順序型」(タテ系)で 「魂の出生順位」末子相三男相です。
(彼は男性ですので母方の祖母からの“感情のDNA”でみます)

この「上下型」は曾祖母が再婚して後夫との間で祖母が誕生し、この代から婦の系譜となり、母そして本人と家を継いだ家系に誕生します。
したがって初縁で生まれた祖母の姉の養育義務を怠ったという「捨て子因縁」があり、これは祖母も初縁で夫婦間の縁が薄く、 子供を捨てて祖父と再婚し、母を生んだ事を意味しています。

親に捨てられた子供の寂しく辛い思いが捨てた親の家系の孫に影響し、養子のような境涯となって他家や他人に尽くすという運勢型で、 末子魂つまり夫婦間の最後の子供として誕生します。しかし、生数が「順序型」であるので現世は末に生まれた長男相ではありますが、 実質内容は養子相です。

このように「捨て子の因縁」は三代続き、三代泣いて因縁を晴らすことになります。
つまりは三代栄えては三代衰える家の流れ「家三代の興亡」と等しく、因縁の解消にも三代が費やされるという事です。
婦の系譜に入った家は男性が“入り婿”のように女性に尽くす、言い換えれば女性が主導権を握るようになります。

捨てられた子供、つまりは血系から不用とされた子供の想いを受け、独立独歩の精神で生きる人です。
自分の家にはいられない運命、言いかえれば家を継げない運命にあり、他家のために尽くし、 働く事で捨てられた子供の無念な想いを晴らす使命を背負っているのです。

まじめで実直、常に忙しく動き回っている人で、目的を見つけるとそれに向かってまっすぐに突き進んでいくタイプです。
勇気や決断力は人一倍あるのですが、「目的を達成させたい」という気持ちだけが先行し、失敗してしまう事もあるようです。
他人に媚を売ったり、お世辞を言ったりという事が苦手な世渡り下手な面があり、コミュニケーションがうまくとれずに誤解される事も多いでしょう。
普段は口数も少なくおとなしいとみられがちですが、いざという時にはとても大胆な行動を起こし周りを驚かせます。

この医師は「腎移植医療の世界にこの人あり」といわれる人物で、 彼の腎臓移植に対する強い信念とそれを裏打ちする高度な技術に傾倒した人達によってグループが形成され、 このグループと連携して手術を行なっていたそうです。

このグループの中には医師の実弟(基礎運:和数・「隔離型」(タテ系一差)、生数・「隔離型」(タテ系二差))がおり、 移植する為の腎臓の摘出の際に同意書をとっていなかった事も問題となっています。弟は兄の医師としての姿に尊敬の念を抱き、 兄弟共に金銭には執着がなかったといいます。

彼ら兄弟の姓には前名運(前期名望運)という影響運がついています。
家族が皆、同じ相を持つことになるわけですが、中の一人が頭角を現すと全員がそれに頼るようになります。 高い名誉欲を持ち、同族意識が強いため、小市民的な枠を超えた優れた人が多いのもこの型の特徴です。
実よりも名を欲する傾向があり、思い込みが強く、しかし結果は思惑通りにならないという事が多いようです。

独自の理論から病気腎移植を続けてきた彼ですが、公表すれば物議をかもしだすであろう事はわかっていたと言います。
病気腎移植の意義を力説しながら専門医で作る日本移植学会には所属せず、独自の判断で事を進めてきた事が問題視されているわけですが、 国の規制がなければ今後も病気腎移植を続けるとも、目の前の患者を精一杯診ているだけで今後の日本の移植医療をどうするかには 興味がないとも発言しています。

移植を受けた人達によって彼を支援する会が結成されたそうです。
専門家から見れば安全性に対する医学的根拠や検証もなく病気腎移植を進めてきたこの型破りな医師も、患者にとっては「命の恩人」です。 ですが、腎臓疾患で苦しむ人を助ける為には、しっかりと手順を踏むべきだったのではないでしょうか。
患者は目の前だけではなく、日本中にいるのですから。

最後に、この運勢型を持つ著名人には平清盛(和数が「上下型」)、 石田三成(和数・生数共に「上下型」)、大江健三郎(和数が「上下型」)がいます。
また、実例としてあげるにはふさわしくないのですが、第一回目にお話しした秋田児童事件の容疑者も この「自分の意向に忠実に行動する」この運勢型でした。

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