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連載コラム:名前はこう解く!

樹門幸宰が様々な事件や著名人を姓名学的な見地から解説する連載コラムです。

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No.24 改名した子役スター

基礎運
父方の遺伝<生数> 母方の遺伝<和数>
上下型(じょうげがた) 連続 順序型(じゅんじょがた) タテ系
影響運
<影左型> 選択肢運 前-能,上-行,性-下

<前性型> 勝手わがまま運 能-下,前-性,愛-受,総-後

<前セ型> 結婚多難運 前-下

<能性型> 剛毅チャレンジ運 能-性

<受先型> 七難八苦運 先-受

<前後型> 行き詰まり運 上-愛,先-下,前-後

<能性型> 剛毅チャレンジ運 能-性

<受セ型> 流転豹変運 下-受

<受先型> 七難八苦運 先-受

「宮脇 健」 樹門幸宰による解説

親であれば、わが子が何かに秀でていると気づいた時にはその才能を生かした仕事について欲しいと考えるでしょう。ですが、生まれ持った才能があまりにも早くに花開くということは、決して喜ぶべきことではありません。

昭和40年代から50年代にかけて、当時の人々が理想としていたのであろう幸せな家族を描いたホームドラマが人気を博し、主役を演じた子役は日本中の人気者となりました。
「宮脇康之」という名前を聞いてピンとこなくても、「ケンちゃん」といえば、「ああ、あの子」かと顔が思い浮かぶことでしょう。
以前は本名の「宮脇康之」で芸能活動をしていた彼ですが、現在は芸名を「宮脇健」と改名しているそうです。私がいつも言っているように、人生は最後に名乗った名前で結果が出ます。それが芸名であっても、女性が結婚して名乗った姓名でもです。ですから、彼の天命を読み解くときには、この「宮脇健」という後で付いた名前で人生の結果を観ます。

私がこれからお話しすることは、純粋な姓名判断で読み解いたものであることをご承知おきください。

まずは彼の若い頃の運勢からお話ししましょう。
彼は男性ですので、母方の祖母からの隔世遺伝、つまりは和数をみて話しを進めます。
「宮脇康之」という名前の基礎運は生数・順序型タテ系、和数・ヨコ型連続でした。このヨコ型の人は、自分の存在や権利を認められたいという望みが強く出ます。プライドが高く、品格がある人物像を理想としますが、人生経験が未熟であれば周りからはただの見栄っ張りとしか映りません。意見を否定されたり、対立すると自分自身を否定されたように感じ、プッツンと切れてしまいます。また、記憶力は大変よいのですが、創造性には欠けるため、既存のブランドなど、すでに価値があると認められているものに依存して人格に箔をつけようとする傾向があります。

さて、ここからは改名後の「宮脇健」に話しを移します。彼の人生の結果はこの名前で出ます。

「宮脇健」という名前の基礎運は生数・上下型連続、和数・順序型タテ系で、出生順位は第四子魂の実質的な長男相ですが、母には彼より前にもう一人男の子がいた、と出ています。ですから母から見れば二男、ということになります。

順序型の人は上に兄や姉がいても両親の面倒をみたり、家を継いだりと実質的な長子の役目を果たします。 保守的な性格で、心根はことのほか優しく、自分の意思と相手の気持ちを上手に調整することができます。どんな時にも穏やかに物事を解決しようとするため、一緒にいる人達には安堵感があるはずです。よく言えば聡明ですが、見方を変えれば没個性的であるとか、八方美人とも取られかねません。また、相手の意見を良く聞く事が長所なのですが、中にはあまりにも多くの人の意見を聞きすぎて収拾がつかなくなってしまったり、聞くだけで自分を立てられずに終わってしまう人もいます。さらには、人から聞いたアイディアを自分の意見のように述べる人もいます。

さて、彼が改名したという事は彼の祖父母がその年齢の時に精神的な変化があったことを示しています。では、どのような変化があったのでしょう。

彼の母方の祖母は夫婦間でお互いに人格を潰しあいながらも、経済的な理由や世間体を気にして悶々とした日々を送っていました。今で言う、家庭内別居のような状況の中、自分を理解して欲しい、認めて欲しいと強く願っていた祖母は、宮脇さんが改名した年齢の時に人格や権利が無視されても人に助けを求めることもなくひたすら耐える道を選んだのですが、このように一途に耐え忍ぶだけでは、問題は解決しませんでした。
そのため、隔世遺伝した孫の代ではプライド高く、名誉や名声を求める人生から、協調や妥協を最優先した生き方を選ぶようになるのです。

そして、影響運をみると彼のご両親は夫婦仲が悪く、子供に愛情を注ぐよりも自分たちのエゴを優先したようです。
宮脇家の人々は負けん気が強く、普段は愛想がいいのですが、いざというときには闘争心をむき出ししにて立ち向かい、感情的になって激怒することも多いようです。さらには、家族の中でさえ勝ち負けを競い合いますので、家庭は安らげる環境にありません。家族の中で弱い立場の人が泣くことになるのです。

また、彼は早いうちから自分の目標を具体化し、実現に向けて猛烈な勢いで突き進むタイプです。若い頃は勢いのある人生を送れるのですが、自分の利害を追求して物事を選択するためにそのツケが人生の後半になって回ってきます。親や子、配偶者といった身近な家族のことで悩み苦しむ宿命を持った人で、家族に不幸が起きなかった場合には仕事を失うなどして経済的に苦しむことになります。

誰が「宮脇健」と命名したのかは知りませんが、改名当時の宮脇さんは「ケンちゃん」という過去のブランドに頼ったのかもしれません。
この、役名の「ケンちゃん」の基礎運は和数・生数共に人気スターを狙う斜め型です。演じていた「宮脇康之」はヨコ型で、男女であれば相性型になっていますから、彼は演じるべくして「ケンちゃん」を演じた、と言っても言いでしょう。

ドラマの中では幸せな家庭の子供を演じていた彼ですが、私生活は決して恵まれた環境にはなかったのではないでしょうか。日本中で顔と名を知られ、愛されていても、多感な子供時代に親からの愛情が枯渇していた状態では幸せであったとは言えないでしょう。

また、家は三代ごとに繁栄と衰退を繰り返しているわけですが、繁栄の初代の人は人生の後半54歳ころになってやっと興隆するものです。彼のように人生の前半、27歳までが良い人生であるということは三代目、つまりは衰退する代であるということです。

彼は家系にまつわる因縁を浄化しなければいけない宿命を背負っていますので、今後の人生は私利私欲を捨て、質素に生きることを勧めます。
欲するものが得られない状態で生き抜くことによって、次代に徳を遺すことができるのです。
つまり、改名前も改名後も家が絶えていく時の名前であることに変わりなく、演じていた「ケンちゃん」も同じく、絶家名であったということも加えておきます。

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