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連載コラム:名前はこう解く!

樹門幸宰が様々な事件や著名人を姓名学的な見地から解説する連載コラムです。

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No.16 東京都知事選挙立候補 黒川紀章氏 の解説と鑑定結果

基礎運
生数 和数
中順序型(なかじゅんじょがた) ヨコ系 一差 中一差型(なかいっさがた) 斜め系
影響運
生数 和数
<前セ型> 結婚多難運 前-下

<後行運> 意図実行運 行-後

<総先型> 奇跡運 先-総

<受性型> 執念怨念運 性-受

<影右型> せっかち運 上-性,行-下,後-受

<前先型> 先徳運 能-総,前-先,行-受-後-下

<後行運> 意図実行運 行-後

<受セ型> 流転豹変運 下-受

魂の出生順位:第3子魂 3男相

東京都知事選挙立候補 黒川紀章氏 樹門幸宰による解説

この占いは因果応報について語っていますが、宗教とは何ら関係がありません。

日本の首都である東京都の知事選挙は個性的な立候補者が多い傾向にある、と言われているようです。

世界的建築家の黒川紀章氏が東京都知事選挙への出馬を表明しました。出馬会見では、東京を金持ち主義から経済と文化の共生都市に変える、と公約を説明し、現職の石原慎太郎都知事とは40年来の親友としながらも、現職の側近政治問題などが出馬のきっかけである、と述べたそうです。

まず、私がこれからお話しする事は純粋な姓名判断で読み解いたものであることをご承知おきください。

黒川氏の姓名の基礎運は和数「中一差型(斜め系)」、生数「中順序型(ヨコ系一差)」です。魂の出生順位は第三子魂次男相ですが、現世では長男として誕生します。(男性の場合は母方の祖母からの隔世遺伝をみます。つまりは祖母は異父姉を絡む三女であったということです)
また、直接遺伝の影響運でみると、母にも異父姉がいたことを示し、母も三女相で、したがって黒川氏も三男相で、家を継がれようとしています。
このように隔世する遺伝子(基礎運)で出生順位が決められ、家での主命(継承)者となっていないと社会的にも活躍できない定めとなっているものです。

「中一差型」は姓名の構成により「タテ系」と「斜め系」に分かれます。因縁に違いはありますが、どちらの場合でも、生まれながらにして次席につけているところに特徴があります。
「斜め系」の場合、曽祖父が先妻との間に長女がいるにも関わらず、後妻との間の子供である次女、つまりは母方の祖母に家を継がせたという経緯があり、先妻との間に生じた因縁があります。したがって長子に統括力がなく、分家する家系に出る運勢型で、母方の祖母が夫や親類からの援助が得られずに苦労したと見ることができます。
この運勢型が出た家では必ずといっていいほど長子が家を継げない運命にあり、この中一差型の人が家を継ぐことになります。したがってこの運勢型の方がサラリーマンであれば良いのですが、新規事業を興したり、家業を継ぐという場合には家は三代の興亡という法則があって、子供の代で問題が生じる(挫折=斜陽)定めです。

「中一差型」という運勢型はこれといったインパクトに欠け、男性であれば本来的に長男を補う役に徹する筈です。次席、つまりは、リーダーのサポート役を務めていく存在ですが、サポート役に徹していながらも「いずれはトップに立ちたい」というハングリーな精神の持ち主でもあります。あせらず辛抱することで成功をつかみとる運勢型ですので、「俺だって‥‥」と強がりを言って、実力が伴わないうちにあせって野心をむき出しにして行動に出ると必ず失敗に終わります。
この運勢型を持つ著名人に堀江貴文氏がいます。

しかしながら、黒川氏からはとても強い印象を受けませんか?それは姓名の構成が「自活運」になっているからなのです。
黒川氏の基礎運の和数は「斜め系の中一差型」ですから「斜め型」と同種の特徴が現れます。五感と直感力による一瞬のひらめきで判断し、行動する、つまりは感性の頭脳の持ち主で、物事の本質を感覚的に見抜くタイプです。しかし、基礎運の生数に更にヨコ系(中順序型)が入っているので、記憶力に優れたインテリタイプであるとも言えます。他人から羨ましがられるような注目を浴びたいという思いが強く、プライドが高く、自らが発想し、自らが決断する、即断即決型です。
この母方から来ている「斜め系」の男性は「ヨコ系」の女性であれば互いに惹かれあう相性型です。このように、一人の人の姓名の和数と生数がそれぞれの相性型になっているものを「自活運」と呼びます。相性というのは本来、他の人と生じるものです。それが自己の中で完結していることは、何ごとにおいても自分の中だけで解決してしまう、つまりは自我の強い人であるということです。これの原因は先にも申し述べた母方の祖母が夫を亡くした後、寡婦で生きたとか、嫁ぎ先の親族から孤立した場合の孫に出る運勢型です。

影響運にも、感性が豊かで優秀な頭脳の持ち主であるということ、好き嫌いの感情が激しく、ツキ運に恵まれているために自己中心的ともとれる言動に出てしまう傾向があることが現れています。
また、「黒川」という姓に繋がる一族の方々は皆、せっかちな運勢がついています。

建築家黒川氏の手による建造物はどれも美しく、個性的です。
都知事選挙に際して「都知事はいらない」という持論を展開、先ごろ行なわれた会見では、自ら都の財政再建の一端をになうと宣言し、その資金力を語り出したそうです。公約には芸術家としての観点からであると思われるものも盛り込まれ、政治の世界に身を置く人物とは一味違うものを感じさせます。

さて、人間というもの、見た目だけではわからない事がたくさんあります。
永年の友人であるという黒川氏に「今が引き際」とされた石原慎太郎都知事は「剛毅」、いち早く都知事選挙への出馬意欲を見せていた吉田万三氏は「温和」と、見た目には全く違う印象を与えます。ですが、姓名の構成から読み解くとお二人は同じ運勢型となっています。

石原慎太郎氏は前回の選挙で史上最高の得票率を得て再選、三期目に挑戦する人物です。基礎運は和数「タテ型(連続)」生数「順序型(タテ系)」で、祖母代の出生順位は第四子魂四男四女です。
足立区長を勤めたという経歴を持つ吉田万三氏は、基礎運は「タテ型(一差)」生数「順序型(タテ系)」でこちらも祖母代が出生順位は第四子魂次男次女で、いずれも今日では三代前の本家が潰れて、分家した家がその姓の本家となっている名前です。

お二人は数字の間隔、付帯する影響運が違うため、出生順位は違っていますが「分家故の劣勢を味わった」という同じ感情のDNAの隔世遺伝によって、いかなる困難をも克服して勝利者になるという使命で生きています。自身の体験や経験から論理的に物事を考える「悟性」の頭脳を持ち、自らの信念を貫き、勝者を目指すタイプです。責任感も強く、自信とやる気に満ち溢れた人物ですが、完全完璧主義で妥協や協調性がなく、自分の立場だけを正当視するところが欠点でもあります。何事においても合理的で、言動もストレート、感情をコントロールする事は苦手なようです。
現世での「個性」は隔世遺伝した感情のDNAの強さや周りの環境、付帯する影響運によっても違って出ますが、お二人とも頑固な努力家である事は間違いないところでしょう。

「タテ型」という運勢型を持つ著名人には戦国武将の織田信長(和数がタテ型二差)、そして坂本龍馬(和数がタテ型三差)がいます。
また、没後についた名前は、その人の人生を現すものなのですが、厩戸王の後世につけられた尊称である聖徳太子という名前は和数、生数共にお二人と同じ運勢型です。(和数・タテ型二差、生数・順序型タテ系)
先にも申し上げましたように、私は純粋に姓名判断で読み解いたことをお話ししてきましたが、この結果を都知事選挙での投票に役立てて頂ければ幸いです。

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