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姓名判断 +【幸福な運勢を】出生順位を意識した二人目のお子様の名前の付け方とは

【幸福な運勢を】出生順位を意識した二人目のお子様の名前の付け方とは
「子宝」という言葉も存在するように、夫婦の間に授かる命は尊いものです。
当然のことながら、それは二人目であっても同じですよね。
「二人目の宝物」が舞い降りてきた際は、一人目のお子様と同じように愛情を注ぎ、幸せな人生を歩んでもらいたいと思うことでしょう。

前回は兄弟の姓名について少しお話ししましたが、兄弟の名前は各々に対して大きな影響力をもっているので、名付けには慎重にならなくてはいけません。
二人目のお子様の名前を決めるときには、どのような点に着目したら良いのでしょうか?
今回は、二人目のお子様を命名する前に知っておきたい「出生順位」についてお話します。

先順の兄弟、姉妹とは姓名を似せない方が良い?

お子様の命名の際には、「良い運勢」の名前を授けてあげたいと試行錯誤するはずです。
雑誌やネットに溢れる膨大な情報をひたすら読んだという方も多いでしょう。

また、著名人にあやかったり、両親や祖父母の名前から一文字をとったり、姓名判断や運勢占いなどを活用したりと、参考にするものは家庭それぞれ違うはずです。
二人目のお子様の際も一人目のお子様と同様の方法で命名しようとする方も多いでしょうが、この際には注意しなくてはならないことがあります。
それは「兄や姉と同じ画数にしてはいけない」ということです。

先順の兄や姉の名前にあやかって命名をしたり、画数を同じにする場合は、兄弟・姉妹の運勢が同じになってしまいます。
画数は運勢を担ったものと判断するため、「浩三」と「浩子」のように違う文字、違う音でも画数が同じであれば「同姓同名」と同じという意味になるのです。
姓名判断の見地からみると、同姓同名の二人はまったく同じ運勢になること、またそれが兄弟・姉妹間では悪い影響があることについては先回でお話ししましたね。

広く知られる姓名判断は、姓名の総画数だけを拾って運勢を解きます。
しかし、実際にはそれはとても危険なことで、「良い運勢とされているから」という理由で総画数を同じにしたがために、願いとは逆の結果を生みかねません。

ではなぜ、兄弟、姉妹の姓名が同画数(構成が同じ)だと悪い影響が出てしまうのでしょうか?

姓名判断 + 親なら知っておきたい、親族と「同姓同名」が子に与える影響

同画数が握る出生順位と運勢の繋がり

兄弟・姉妹の命名の際には「出生順位(生まれた順番)」が重要になります。
樹門流姓名判断でいう「出生順位」とは、戸籍上の生まれ順ではなく、姓名から読み解いた『本当の生まれ順』を指しています。

男兄弟であれば最初に生まれたのが長男、次が次男、そのまた次が三男と「出生順位」が決まっていき、戸籍上はそのように記載されます。
ところが、姓名から出生順位を読み解いてみると、戸籍の通りの生まれ順とは限りません。
戸籍上の長男と次男が逆になっていたり、次男が二人いたりという現象も珍しくないのです。
「長男次男と順番に生まれてきたのだから、そんなことはあり得ない」と思われることでしょう。

たとえば、長男が生まれる前に自然流産や化学流産などにより、この世に誕生できなかった子がいたとします。
この場合、長男は両親にとって最初の子ではなく、次男や三男として生まれてきた可能性もあるのです。
すると、この子は戸籍上は長男であったとしても次男、三男であることを示す名前が命名されます。

樹門流では「本当の生まれ順」=「出生順位」が運勢に大きな係わりをもつとしています。
そのため、戸籍の上の出生順位でなく名前が示す「本当の生まれ順」を重視しているのです。

兄弟間で姓名の画数が同じということがあれば「一家に同じ出生順位の子供が複数いる」ことになるのです。
兄弟間で同じ画数=同じ出生順位の子供は、同じ運勢を二人で背負うことができないので一人が人生を満喫し、他の子どもは運勢や人生の使命を背負わずに生きていくことになります。
つまりどちらかは人生を楽しんだり、どちらかは満喫できないまま歩んでいくのです。

戸籍上はどうあろうと、姓名には「お子様の本当の出生順位」が記されています。
姓名から出生順位を読み解くことで、このような現象とその原因も見えてくるのです。

「本当の出生順位」からひも解く二人目のお子様の名前」

出生順位とお子様の名前についてご紹介しました。
では、二人目のお子様の命名の際は何に注意したら良いのでしょうか?
二人目のお子様の命名の際は、兄弟姉妹間の戸籍上の生まれ順と姓名が示す『本当の出生順位』が一致することが重要なポイントです。

何人目のお子様であったとしても、親御さんにとっては一人一人が大事な宝物。
それぞれに幸福な人生をまっとうしてもらうためにも、名付けは最初のターニングポイントとなるでしょう。
両親としての大切な使命を果たすため、「お子様の命名の際には姓名判断に注目する」のでしょう。

姓名判断にはたくさんの流派があり、鑑定方法から解釈の仕方まで、それぞれ異なります。
画数の数え方ひとつとっても、新字を採用していたり、旧字・原字のほうであったり、普段使っている字体を重要としていたりと多種多様なのです。
姓名判断を活用した名付けを考えているなら、まずはその流派がどの画数を採用しているかなど、しっかりと概要を調べると良いでしょう。

そして「出生順位」にこだわっての命名をお考えであれば、画数を兄弟・姉妹と揃えてはいけないという最低限のルールを忘れずに、お子様が人生を満喫できる名前を考えてあげてください。

私たち「樹門流姓名判断」もお力添えを出来たらと思っております。

参考 赤ちゃんの命名候補を鑑定いたします美シク生キル姓名判断 姓名判断コンサルタント樹門幸宰
2 COMMENTS
里恵

名前は生まれることが決まってから決めるものですから、やはり姓名判断の「本当の生まれ順」も後天的なものですよね。であるなら、出生順位を親が左右してしまうということになるんでしょうか。

私には兄と妹がいます。調べてみたところ、兄と妹は名前の画数が同じでしたが、性別が違いますし、字の印象が違ったので気にしたことがありませんでした。
ですが、考えてみれば兄妹とは名前の画数が違う私は健康体ですが、兄妹はどちらかといえば病弱です。他にも私と兄妹とはいくつか違いがあります。もしかしたら画数が関係しているのかもしれませんね。

現在二人目の子供を妊娠中で、性別は男の子だとわかっています。長男は21画の名前をつけたので、次男には20画の名前をつけようと考えているのですがどうでしょうか。

senseigaku

コメントありがとうございます。

前記事『親なら知っておきたい、親族と「同姓同名」が子に与える影響』でお話ししたように、樹門式姓名判断では運勢は遺伝で成っており、誰がどのように命名しようともその人自身が持つ運勢を示す名前が名付けられると考えます。
その名前を与えられること自体が運勢のひとつであるので、名前から本当の出生順位を読み解く事も可能なのです。

つまりは出生順位も親が左右する、というわけではなく誰が命名しようとも本当の出生順位を示す名前が命名される、となります。
言い換えれば、この仕組みさえわかっていれば、何らかの原因で兄弟姉妹の出生順位が同じになってしまうのを回避する事が可能です。
ただし、その方法は画数を1つ減らせばいいというような単純なものではなく、姓名全体のバランスを考慮しなければいけません。

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